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2017年02月27日 | ちーびず製品
茶源郷・和束でハーブ栽培
この記事に登場するちーびずさん
松村 邦子さん((一財)和束町活性化センター)
松村 邦子さん((一財)和束町活性化センター)茶源郷・和束の和豆香グリーンファームの有機JAS認証圃場で、ハーブ栽培から商品開発、観光に繋げる取り組みを実践中。

京都府の南部に位置する和束町は別名「茶源郷」とも呼ばれ、宇治茶の約50%を生産し町をあげて日本のお茶文化を発信。毎年11月に開催される「茶源郷まつり」には1万人近い来場者で賑わうし、もちろんイベント以外でも生産者のこだわりのお茶を集めた直売所「和束茶カフェ」で、おいしい和束茶をいつでも飲むことができます。

そのお茶処・和束が、お茶に次ぐ新たな農業モデルをつくるべく整備されたのが、和束町活性化センターが運営する「和豆香グリーンファーム」。有機JAS認証の圃場にハーブ担当の松村邦子さんを訪ねました。

和束茶カフェ前のガラスハウスでハーブ栽培

ハーブとは薬効植物の事。現代では「健康や美容に役立つ香りのある植物」と言われています。松村さんは、和束茶カフェ前のガラスハウスで化学肥料を使わずハーブを大切に育てておられます。

とは言え、当初活性化センターに入ったときは観光振興での採用と思いきや、いきなり水菜の担当。気がつけばトラクターに乗っていたそうです。水菜の種を蒔いて採って潰して・・・それを年間5回繰り返して・・・続かないなぁ、と思われたとか。

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水菜栽培のガラスハウス

ハーブの花壇を作りたいんです!

ハーブ栽培は、松村さん要望から始まりました。

せっかく農業するなら、自分の好きなものも栽培してみたい。机一個くらいの花壇でローズマリーやラベンダーを植えてみたい、との思いを運営の大もとの役場に相談してみたところ、おもしろいからもっと大きな規模でできないかと言われたので、大きな絵を書いて、草ぼうぼうの汚い斜面にハーブを植えて美観的な感じで進めたのが発端。さらにビジネスにつなげて欲しいとのことで、ガラスハウスを一棟潰して観光農園にしましょうか、となったようで、こんなことになるとは思っていなかった、と本人が一番びっくり。

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ガラスハウス ハーブ棟内

 フレッシュハーブ体験できます

5月から11月頃までハーブ体験できます。ハーブを摘んでフレッシュハーブティーづくり、ハーブの石けんづくり、虫除けやお部屋のスプレーづくりなど。大人も子どもも楽しめる観光事業にもしっかりつながりました。

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和束茶オリジナルブレンドハーブティー

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やはり、お茶処和束といえば日本茶。ということで、和束町産の煎茶・ほうじ茶・烏龍茶・和紅茶の4種類のお茶とハーブをブレンドしたオリジナルハーブティー「月の明かり」を開発されました。 月の満ち欠けと心身のリズムがテーマの4種類です。

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新月に願う

煎茶・ネトル・レモンバーム・レモングラス

リフレッシュ&リラックスでスタートをイメージされたお茶

レモン風味ですっきりとした味です。

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 上弦を望む

烏龍茶・茶花・ジャーマンカモミール・レモングラス

茶花が香ります。

和束産の烏龍茶や茶花を使用できるなんて…うらやましいブレンドです。

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 満月の叶い事

ほうじ茶・カレンデュラ・レモンバーベナ・レモンバーム

リラックスブレンド

ほうじ茶の香りは、ホッとします…

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 手放しの下弦

和紅茶・ペパーミント・エキナセア・レモンバーベナ

レモンティー風味のさっぱりした味です。

もともと月に興味を持たれて研究もされていたため、イベント等での販売時には、「今夜のお月さまは〇〇だから本日のおすすめティーはこれ」との会話を楽しみながら買ってくださるとか。販売スタッフにも協力してもらって、お茶の魅力と月のうんちくを少々プラスしてもらうと、売り上げにもつながるようです。

とは言え、この時期には、これしか飲んだらあかんということはありません。人それぞれのお好みの味や香りで選ばれるのが一番。全部欲しい~という方の声にお応えしてアソートパックもあって、これが一番人気とのことでした。

さらに、ハーブと和菓子屋さんのコラボに挑戦。

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茶源郷まつり2017で足湯+ハーブティーにお試しで付けられた発売前の新商品。和束町内にある和菓子屋さんとのコラボです。

和菓子とハーブって…と、なかなか理解してもらえなかったようですが、いろいろな方々と可能性を探りながらつながることで、お互いの取り組みやビジネスに広がればと奮闘中です。

ハーブを蒸留、精油の抽出にもチャレンジ!

さらにチャレンジされているのが、ハーブの蒸留!

アロマセラピストとしては、居ても立っても居られず体験してきました。

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ガラスハウスから「レモンユーカリ」を摘んで抽出された精油はとてもやわらかな香りです。ほかにもローズゼラニウムやローズマリーからも抽出できるとのことです。

茶源郷まつり2017でも、ガラスハウスハーブ棟で、足湯+ハーブ精油+ハーブティー試飲体験。

ハーブ蒸留体験は、体験型観光のコンテンツの中に取り入れられる予定です。

ワヅカ no カオリ お茶に次ぐ新たな取組みに注目です!

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この記事のちーびず団体

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〒6191222 相楽郡和束町白栖大狭間35
TEL:0774-78-3396
Mail:wazuka-g@chagenkyo.com
松村 邦子
松村 邦子
by
たなかさとこです。今年度よりちーびず推進員を務めております。お仕事は、アロマセラピスト。京都市出身宇治市在住。宇治の特産である緑茶とアロマの基本ハーブをオリジナルでブレンドしています。お茶とハーブや精油を京都産や国産にこだわっています。