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One for all, All for one新しいビジネスモデルを商工会女性部から!
この記事に登場するちーびずさん
渡邊 多津子さん(京北商工会女性部)
渡邊 多津子さん(京北商工会女性部)京北商工会女性部のリーダーとして、地域活性化に仲間と共に取組中
田中さん(ペンション上桂)
田中さん(ペンション上桂)普段はペンション。イベント時は「森のカフェ」に早変わり。素敵なロケーションでまったり時間を。

花降る里けいほくへ

京都市内から天神川通り(R162)を北へ。福王子から少しづつ森の中へ。

京都~栂尾(とがのお)~高山寺~と「女ひとり」に唄われ、槙尾(まきのお)と共に、三尾として紅葉の名所として名高い高雄を過ぎると、周囲は杉の美林が続きます。

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京都市北区中川は、川端康成「古都」の舞台。双子姉妹が運命的な再会をする、折々に心通わすシーンとして描かれています。

「周山の桜を見に行ったらよかったのに、(中略)北山杉が見たいわ。」
「姉の行方を知りとうて・・・。あんた、姉さんや。神さまのお引き合わせどす。」
「北山杉の村へ、いて来ましたん。そこに、あたしのきょうだいがいて・・・。姉か妹かあたしはふた子どす。今年の祇園祭に、はじめて会うたんどす。」
-川端康成「古都」より-

何回か映画やドラマになっていますが、今秋「古都のその後」を描いた映画が公開されるそうです。

中川トンネルが開通し、舞台となった北山丸太倉庫群を通ることは少なくなりましたが、京都北山丸太生産協同組合のブログに、ロケの様子や倉庫群が掲載されています。→http://blog.goo.ne.jp/kyotokitayamamaruta/e/7297a8cbe54fd60558759aa26f412ddf。
(昔、山口百恵さんが撮影に来られたという情報は後から知りました。インターネットやSNSもない時代でしたし(・・;))

国道162号線は道路改良が進んでおり、ここ数年でずい分京北が近くなりました。
その最たるものが「京北トンネル」です。

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生活や経済を支える重要道路でありながら、急な坂やカーブ、冬期の凍結、大雨時の通行止め、交通の難所だった栗尾峠。長年の悲願であったものの、入り口と出口地点の高低差により技術的に不可能といわれて数十年。平成25年12月、京北トンネルとしてとうとう願いがかないました。

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こんな峠のカーブを通っていましたが、今は昔になりました。

全長約2km、実際走ってみると、高低差が実感できるトンネルです。
北桑十景に数えられる栗尾峠の展望が見られなくなったのは残念ですが、こちらは自転車や徒歩では楽しむことができるようです。

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商工会とは?町の小さなお店の存在意義とは?

商工会は、地域の事業者が業種に関わりなく会員となって、お互いの事業の発展や地域の発展のために総合的な活動を行う団体です。 
-全国商工会連合会ホームページより-

その中で女性部は

女性の特性をいかし、地域振興発展のよき協力者であるとともに、推進者となり、
商工女性の使命感に徹し、組織活性化の原動力となり、
社会一般の福祉の増進に努め、豊かなまちづくりの担い手となる。
-全国商工会女性部連合会 誓いの言葉より-

をめざしている存在です。

地域の商工業者のほとんどが、地域で事業活動を行う、「地域ビジネス-ちーびず」なのです。
ビジネスではありますが、地域を見守っていろんなご相談や、時にはお世話役もこなしてきたというソーシャルな面は、そういった事業者がどんどん廃業に向かっていることで、買い物難民や地域活動が成り立たなくなっていく側面も持っています。

全国的にもシャッター商店街が増えています。多くの地域や事業者がそうであるように、京北でも基幹産業である林業の衰退や高齢化・過疎化などの課題は山積する状態です。
お店と同様に、地域のお年寄りも増えています。そういった皆さんすべてががインターネットで買い物をしたり、車を運転できるわけではありません。地域のお店は重大な役割も担っているのです。

京北女性の心意気!

そういった課題に真っ向から立ち向かうパワーを見せて、新しい取り組みを始めておられるのが、京北商工会女性部。
事務局は京北の中心「古都」にも登場する周山地域、人気の道の駅「ウッディ京北」のお隣です。
個店のレベルアップや、地域が元気になるようなクーポン付のカレンダーを作成・配布したり、トンネル歩道に地元生徒さんたちと壁画を描いたりと地域活性の活発な取り組みをされています。

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そこから左京区花背に向かうこと7km。道中は上桂川の風光明媚な風景と、太公望が鮎をねらって釣り糸を垂れる時期。

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今春、満開の桜の下で開催され、大好評だった「森のカフェ」。
会場は皇室ゆかりの寺である、常照皇寺のふもとの「ペンション上桂」。オーナーの田中さんも女性部員の一人として、この素敵なお店を「森のカフェ」にご協力してくださいます。

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常照皇寺は、府の史跡に指定される境内、国の天然記念物である「九重桜」など桜の名木があり、春は観光スポットとなります。

「森のカフェ秋シリーズ」は、その続編としてちーびずリレーマルシェとして取り組まれることになりました。

この日、そんな提案を受けてアイデアを出し合ったり、課題を確認したりという「ちーびず応援カフェ」が開催され、出店予定者や京北ファン、地域おこし協力隊が参集しました。もちろん、推進員も応援に加わります。

「部員店の美味しいものを集めて、地域の魅力いっぱいのランチを」と、渡邊女性部長や黒川副部長から実施意図を、

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事務局藤原様から提案メニューの紹介があった後、

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お楽しみの試食。(敬称略)

 

「ちーびず応援カフェ」でアイデア出し!

満腹になったところで、ここからが本題。女子イチオシ「森のCaféランチ」企画!

さすが、日頃からご家業でビジネスに通じておられる方々ですから、出るわ出るわ、アイデアとダメ出し(笑)
「それは、コストがかかるから無理!」「これは不公平になるからダメ!」「それは高いわ~。自分やったら・・・」「そんなん、できる?」「あ!それいいわ~!」「いや~そんなんできたら最高やん♪」・・・etc。

とめどなく、しゃべり続ける自分のアイデア。でも、人のアイデアも聞いてますよ~(笑)

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3グループで出てきたアイデアは、①グループで却下されたものが、②グループで採用されたり。ランチメニュー本体より包装や集客やユニフォームだったり(・・;)・・・。女性部さんが中心になって進められるのですが、まとまるのかな~(笑)というくらい白熱しました。
しかし、やはり皆さんにとっては有意義で「なんか、秋が楽しみになってきたわ~♪」の声多数。

京北という「森の京都」の魅力いっぱいで、昔は都へといろいろな物資が供給されていた、天皇家や明智光秀にゆかりがある歴史ロマンにあふれた地域。
みんなでお互いの魅力を引き出しあいながら、自分たち(の商品)も輝かせる。イベントで終わらせないで、ぜひとも継続する新しいソーシャル・ビジネスのモデルをつくって欲しい。

晩秋の京北でお待ちしています。

ネタバレがすぎると、秋の楽しみが半減してしまいますので、この辺でご容赦いただき、
「森のカフェランチ-秋」11月20、21日開催をご注目ください。
美味しいお知らせは、「京都ちーびず」ホームページ上でお知らせしますので、日程は空けておいてくださいね(笑)

この記事のちーびず団体

chii-information
〒6010251 京都市右京区京北周山町上寺田1番地の1
TEL:075-852-0348
FAX:075-852-1173
営業時間08:30〜17:15
定休日: 日曜日 土曜日 祝祭日
渡邊 多津子
渡邊 多津子
chii-information
〒6010313 京都府京都市右京区京北井戸町丸山 23-1
TEL:075-853-0925
営業時間11:00〜16:00
定休日: 不定休
田中
田中

ちーびず推進員メモ

ちーびずチャレンジに対する実践的支援(ちーたび、ちーびずカフェ等の助言、企画、実施) や、ちーびずのプロモーション支援(広報、PR、販売促進等)で、地域の元気づくり活動をお手伝いします。
ぜひお声かけください。
by
亀岡に生まれ育ち、美山に嫁いで三十余年。家業(電気・水道工事店)の傍ら、婦人会・PTA・自治会・商工会女性部などで地域活動に参画。現在は『老活サポート』もおこなっています。 『森の京都』地域を中心にちーびず活動をお手伝いします。
(有)竹島電機ホームページ:http://www.athome-nantan.com/