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2016年09月02日 | ちーびずマルシェ
子育ては親育て-その先にある〈わくわくバスケット(亀岡子育てネックワーク)〉マルシェ活動
この記事に登場するちーびずさん
石田 数美さん(NPO法人亀岡子育てネットワーク)
石田 数美さん(NPO法人亀岡子育てネットワーク)NPO法人亀岡子育てネットワーク理事、〈ひろば〉担当として、手作りを通して子育て世代の〈居場所〉づくりに奮闘中。
安田 博美さん(丸仙株式会社)
安田 博美さん(丸仙株式会社)絹100%丹後ちりめんを守り続けておられます。

「わくわくバスケット×ちーびずリレーマルシェ開催!」

京都駅からJR嵯峨野線で25分(15分間隔)、保津峡を抜けると広がる亀岡盆地。

(私も子供時代のお出かけから通勤まで利用していたJR、当時はまだ山陰線で単線。現在のトロッコの路線でしたので車窓からは四季折々の景色、保津川下りの様子を毎日見ていました。嵯峨駅(現嵯峨嵐山駅)で急行との行き違い待ち合わせは必須(笑)通勤時間帯でも30分おき、1時間近くかかっていました(・・;))時代は流れました~遠い目~。

秋には霧で幻想的な風景が広がるこの地で、先進的な子育て支援活動を活発に展開されている「NPO法人亀岡子育てネットワーク」。

その活動の一つ、手作り部ともいえる「わくわくバスケット」のプチマルシェが、拠点である「ふらっとHOUSE」で、ちーびずリレーマルシェとコラボ開催されています。潜入(笑)取材させていただきました。
ふらっとHOUSEはJR亀岡駅から徒歩3分、西友亀岡店の横とアクセス最高な立地ですが、一見普通のお家です。

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第1回は7月12日、丹後から「ちりめん美人の安田さん)」をお迎えして、これまた丹後からの「ばら寿司」に舌鼓を打ちながら、「作り手」のお話を聞かせていただきました。

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参加の皆様からは「小さい子供がいるとなかなか遠くへは出掛けにくい。来ていただいてこんなお話が聞けるなんて嬉しい」という声が上がっていました。
安田さんや安田さん開発商品「ちりめん美人」のご紹介記事は「ちーびず推進員活動ブログ」

をご覧ください。

まずは、何より先に「NPO法人亀岡子育てネットワーク」のご紹介からです。

「亀岡が子育てしやすいまちになるように!」

「みんなで楽しく子育てを」、子育て当事者として、母として、女性として「こんなんあったらいいな」と、1998年にサークルを立ち上げられ、2008年にNPOを設立されました。

子育て支援や親支援を通して生身の声を集めるだけでなく、その声を行政・専門家・企業に発信しさらにフィードバック、その活動は子育てだけにとどまらず、男女共同参画、女性チャレンジ支援へと発展しています。

1999年3月には「アドラー心理学」の講演会を持たれていますが、当時はまだそれほど認知されてはいなかったのではないでしょうか?なんて革新的!

そんな、「亀岡子育てネットワーク」の活動や思いはホームページに掲載されていますのでぜひ!下記のリンクからご覧ください。

NPO法人亀岡子育てネットワークホームページはこちらから→http://www.k-kosodate.net/index.html

また、法人の現代表田中美賀子さんの記事はすでに「地域で頑張る素敵な人を紹介-京都ちーびず」でご紹介しています。

母としてUターンした亀岡の子育て環境に「これでは困る」「ないなら作る」とエネルギッシュに活動されている過程が共感を呼ぶはずです。おすすめ!

「京都ちーびず」インタビュー記事はこちらから→「京都ちーびずインタビュー/NPO法人亀岡子育てネットワーク

子育ては親育て-その先に。

NPO法人亀岡子育てネットワークのサポートメニューは

  • うぃずmom → 産前産後サポート
  • りとっぽ → 一時(ひととき)保育
  • あったかmom → 出張保育
  • ひろば → 親子の(遊ぶ)居場所
  • 情報誌「Gyutto」 → 子育てや地域の情報発信
  • Gyuttoメール → 子育てメルマガ
  • チャレンジ支援 → 働きたい・始めたい

など、子育てママさんのつよ~い味方といったところですが、まさに経験から生まれ出たもの、立ち上げから20年近くを経過した活動の、人と人のつながりから生まれたものではないでしょうか?

さて、では・・・これで子育ては終わりでしょうか?

子供はやがて幼稚園や保育所、学校へと少しづつ親と過ごす時間が減っていきます。しかし・・・ここからなんです!悩みが大きくなるのは・・・。集団生活、人間関係、勉強、部活、はたまた進路相談まで。
子供は親から離れた場所で社会にはばたく準備期間の中で、いくつもの困難や課題を乗り越えるチャレンジをしていくのですが、ちょっとした立ち止まりも親にとっては不安なもの。本来子育ては、大家族や地域の「社会」の中で行われていたものが、社会構造の変化も有り、子育てが「孤育て」になりがちです。真の子育て支援とは親育て支援でありここからが本領発揮という場面ではないでしょうか?
先輩のお母さんの経験が聞けること・・・以外にこれが、効くんですよ。喉のつかえがす~っと溶けるような・・・。
子供が手が離れたといってすぐ、フルタイムで働ける親ばかりではありません。社会とかかわる仕組みづくり、そもそも働くカタチも今後は多様になってくるでしょう。

そこで、NPO法人亀岡子育てネットワーク・子育てひろばが発展した「わくわくバスケット」です。

子育てママの息抜き・ストレス解消から「商品」へ

全国的に見ても、世代を問わず地域コミュニティを取り戻す「居場所」づくりが増えているように思います。
NPO法人亀岡子育てネットワークの活動「ひろば」は、ちいさな子供さんと親が一緒に参加して楽しい時間を過ごせる「居場所」です。しんどくなったときに「あそこなら!」とパッと浮かぶ「駆け込み寺」。
ところが、子供が入園や入学を機に親から離れていくと、「親の居場所」がなくなります。

「入園(学)したら、もう来られへん・・・ 😥 」そんな声から生まれたのが「わくわくバスケット」です。

「わくわくバスケット」や「ひろば」のご担当は、NPO法人亀岡子育てネットワーク理事でもあり中心メンバーの石田さん。ご自身も豊富な子育て経験がおありです。そして頼れるキャラクターがなにより子育てママさんの信頼につながっています。

子育てママの不安を受け止める中でご自身の子育て期がだぶって見えたそうです。

不安や悩み、時にはストレス。それを解消したり、息抜きとしてやっていた「手仕事」。それがいつか、手を動かしていることで、心が落ち着いたり、ざわつく心が静まったりしていることに気づき・・・。
そんな「手仕事」をつながりの「居場所」から、長くかかわっていける「次の居場所」へステップアップ。そのツールとして導入されます。

それはやがて、せっせと手を動かしながら、子育ての悩みや打ち明け話、情報交換の場として広がり、

せっせと作って人にあげてもかえって迷惑なこともある・・・どうしよう?・・・!売ったらどうだろう?材料代が出ればもうけもの(笑)ということで、

なら、売れるようにしてあげたい。ミーティングも重ね、月1開催の手作り市が始まりました。

目標を作って売れるための工夫もしてもらう。商品のレベル、技術、販促、スキルアップ、出店の皆さんも資格に挑戦する方も出てきました。

この歩みそのものが「ちーびず」ですね。
子育てママたちの悩みに寄り添い共感し、解決の糸口をあたえられる取組になっているのではないでしょうか?
田中代表からも「NPOやわくわくバスケットだけではできないことを、ちーびずとのつながりが広がりを持たせてくれることに期待している」と、お言葉をいただきました。
今後も、ちーびず発信拠点として、手作りママの応援として関わらせていただきたいと思います。

現在は、いつでもマルシェ(常設販売)、プチマルシェ(小規模販売)ですが、一時保育場所の住宅2階にあるため、集客と安全確保の点から、月一回程度「お出かけマルシェ」を計画中です。
ゆくゆくは「マルシェ三本柱」に育てられる予定です。

ママの手作り作品ギャラリー

息抜きやストレス解消の域ははるかに超えています。それぞれにスキルアップや売れる工夫が随所に!
「ママに作ってもらった!」と自慢げにはしゃぐ子供さんたちや、「すご~い!私もお願いしたい!」そんな声が聞こえてきそう。ほかの「ちーびず製品」とコラボすると面白いかも・・・という作品もあり、展開に期待大!

これからの時代をみんなの手でつくる。

石田さんのお話にも出てきていたのですが、子育てや子育て支援を考える時、外せないのが高齢者との交流です。
少子化晩婚化の時代、シルバー世代と子育て世代の交流はまた新たな『居場所』の発見や気づきがあるはずです。

そして、働き方。経済的自立の方法は、より多様化していくでしょう。自分で仕事を創る・・・というのもアリですね。

またそういうコラボレーションが生まれるようにも連携していければ・・・と新たな可能性にわくわくしながら素敵な作品に癒された数時間でした。

「わくわくバスケット」×ちーびずリレーマルシェは継続開催です。
次回9月13日は、「ほづあい研究所」とのコラボです。ぜひ!お越しください。

この記事のちーびず団体

chii-information
〒6210804 亀岡市追分町谷筋37-21
TEL:0771-20-1556
FAX:0771-20-1556
営業時間09:00〜17:00
定休日: 日曜日 土曜日 祝祭日
石田 数美
石田 数美
chii-information
〒6292262 与謝野郡与謝野町字岩滝1875
TEL:0772-46-2231
FAX:0772-46-2649
安田 博美
安田 博美

ちーびず推進員メモ

このような取り組みのプロモーション支援(広報、PR、販売促進等)やコーディネート(協働連携)もお手伝いしています。お気軽にお声かけください。
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亀岡に生まれ育ち、美山に嫁いで三十余年。家業(電気・水道工事店)の傍ら、婦人会・PTA・自治会・商工会女性部などで地域活動に参画。現在は『老活サポート』もおこなっています。 『森の京都』地域を中心にちーびず活動をお手伝いします。
(有)竹島電機ホームページ:http://www.athome-nantan.com/