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黒豆がつなぐ~吉田農園(南丹日吉)さんからBeens Goody(ビーンズグッディ)」さんへ
この記事に登場するちーびずさん
吉田 辰男さん(吉田農園)
吉田 辰男さん(吉田農園)南丹日吉でEM農法でこだわりの野菜作り。婚活マスターとしても移住に貢献 おやじギャグが冴えわたる!

雨に打たれるあじさいが生き生きと目に映る今日この頃です。
梅雨も後半、各所で大雨被害もでています。どうぞこれ以上被害が広がりませんように・・・と願う、推進員の竹嶋です。

先日、京都市北区の「Beens Goody(ビーンズグッディ)」さんで開催された「ちーびずリレーマルシェ」へ参加しました。
こちらのオーナー田中さんや「黒豆珈琲」のことは既に、井上推進員がご紹介しています。
Beens Goody(ビーンズグッディ)さんご紹介記事は下記リンクから。
「ノンカフェイン」の「黒豆珈琲」、Beens Goodyさん

今回は、こちらの店頭に並んでいる新鮮こだわり野菜と、生産者様のことをお伝えしたいのです。

黒豆と店舗に込めた思い

Beens Goody(ビーンズグッディ)オーナー田中さんはご主人と共に、黒豆を仕入れるため南丹・日吉の農家さんへまる1年通われたそうです。
ただ黒豆という「モノ」を手に入れるだけでなく、栽培期間の長い農産物である黒豆や、農家さんの苦労を知るために。時には汗だく、時には泥まみれ、時には雨に打たれながら・・・。なんて深いこだわりなんでしょう!

そういう「ストーリー」って琴線にふれるんですよね~。え?私だけ?(・・;)

店舗も、古民家をさがしてあっちやこっち、やっとの思いでこの地でこの建物に巡り合われたそうです。
「潰して立て直した方が安い」といわれつつ、リフォームにこだわり・・・。おかげで懐かしい居心地の良い空間です。
そこかしこに、京町屋のしつらいが・・・。
再生古民家でもこんな「碍子(がいし)引き配線」はお目ににかかれることは少なくなっています。
(職業柄ついついこんなところに目が行ってしまうんですよね~(笑))

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この地「京都市北区」は、わら天神、平野神社、金閣寺、北野天満宮と観光スポットが集中しています。空想をふくらます地名も氷室道、白梅町、紅梅町、衣笠と・・・あちこちに。その中で、五山送り火「左大文字」に関わる行事を、先祖代々脈々と受け継がれている地域だそうです。
そしてまた、黒豆の仕入れ先「南丹日吉・世木」地域も、愛宕信仰にもとづく「松明け」行事を受け継ぐ土地柄。不思議なご縁です。

ちなみに私、竹嶋の地元、南丹美山にも「松上げ」あるんですよね~←割り込む(笑)

だからこそ深い、南丹日吉・世木地域への思い

「Beens Goody(ビーンズグッディ)」さんはそんな愛をこめて、「南丹日吉・世木」産のこだわり野菜をたっぷり使ったヘルシーメニューを提供されています。

特にこの日は限定メニュー!

  • 酒粕と豆乳の冷たいスープ。
    白味噌の優しい甘みと酒粕が絶妙。
    鶏スープの旨味が隠し味。

あ~これレシピほしい~!夏のお昼のおうちごはんとか最高です。ぜったい!

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  • 黒豆ご飯は、お店の定番、黒千石を使って。
    お赤飯と見間違えそうです。

普通の黒豆を使うと「藤ご飯」という薄紫になりますね。

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  • メインは、なすと万願寺唐辛子の揚げびたし、
    豆腐と黒豆の和風ハンバーグたっぷり野菜ときのこ添え、
    ポテトサラダは黒豆のピクルスがアクセント、
    キュウリの昆布浸け。

どれも世木産野菜をふんだんに使った体が喜ぶ献立、かつ美味しい~~!!

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  • デザートは酒粕と黒豆のパウンドケーキ。
    酒粕ってケーキに入れるとこんなに美味しいのね~。深みがでてる。
  • そして、黒豆珈琲!コクと風味が最高です!
    香ばしい黒豆の香り、ノンカフェインなのもうれしい。
    ☆井上推進員のブログ見てね(笑)
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南丹日吉・世木の仕掛け人、吉田農園の「吉田辰男」さん登場!

「いらっしゃ~~い!どうぞとうぞ、奥の細道、受付へ。」IMG_20160624_124033
ドアが開くたび、かる~いジョブを入れながらお出迎え(笑)。一気に空気がほぐれます。

25年前、ドイツへ留学し農業を学び、現在はEM農法も実践されています。
お義父様亡きあと7年前に奥様と日吉にIターン。農業に励む傍ら、地域に溶け込む苦労もされながら区長に就任するやいなや、「どげんかせんといけん」(あっすみません!それは別の場所でした)矢継ぎ早に地域活性化に動き出されます。
限界集落転じて「元快(げんかい)集楽を目指す」取り組みは任期終了後も継続され、昨年度、国土交通省近畿地方整備局と学識経験者らで組織する快適都市実現委員会主催ゆめづくりまちづくり賞「奨励賞」を受賞されるほどに。
世木地域のイベントや情報はFacebookページ「世木地域振興会」でアップされています。IMG_20160624_121951

また、「婚活マスター」としても、成立のみならず高齢過疎化に悩む集落に移住するカップルのお世話をされるなど、八面六臂の活躍です。

その熱意がこもった農業と地域活性化を語らせればとどまることを知らない、
あっという間に過ぎる時間。

時折、くすっと肩の力を抜く「おやじギャグ」を織り交ぜながら、聞く人を吉田ワールドに引き込んでしまうトーク。
参加の皆さん、スライドに夢中。熱心にメモを取る方も・・・。

見て楽しむ、味わって楽しむ、そしてわが家でも楽しめる。
そんな「吉田農園」さんの野菜たちは「Beens Goody(ビーンズグッディ)さんでお求めになれます

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吉田さんの視点は虫の目(こまやか)、鳥の目(俯瞰する)、魚の目(時流を読む)だそうです。う~ん、さすが!

私、竹嶋と吉田さんとは、なんと! びっくり! 実家が近所だと判明!ほんのり淡い初恋話まで聞いちゃいました。←あ!言っちゃった(笑)

人は人でつながる!モノも人でつながってこそ。

最近、街中にお住まいの方から興味深いお話を聞きました。

「前はね、田舎の知り合いから野菜を送ってもらってたんですよ。でも、体が不自由になったり亡くなられたりで、だんだんそういう行き来がなくなってねえ。寂しいです・・・。」
そうなんです。高度成長期、人は都会へと移り住み、それまでは家を継いだ子供たちも田舎を離れました。結果、親世代が亡くなると、本当に縁がぷっつりと・・・。
片や田舎、高齢者ばかりとは言いますが、皆さんお元気です!畑仕事もゲートボールもバリバリこなされます。
このふたつの地域をつなぐ、そういう意味でも「Beens Goody(ビーンズグッディ)」さんのような取り組みは今後、広がりをみせるのではないでしょうか。逆の新しさを持って。
吉田さんのお話にもありました。「温故知新」より「温故新」。

そう、新しい時代は自らの手で、足で、体と頭を使って、自分たちで創っていくものなのですね。

お楽しみイベントはこれからです!

今、吉田さんの農場では黒豆は15cmほどに成長しているそうです。
来たる8月21日(日)には「Beens Goody(ビーンズグッディ)」さんで、その黒大豆枝豆を使ったドラム缶ピザ焼き体験イベントです。ドラム缶窯は熱が回れば3~4分で焼きあがるんですよ。夏休み終盤、お子様とピザ。いいですね。
この黒大豆枝豆、見た目はイマイチ(笑)なんですが、味は最高!濃厚で、ビールに合うんですよ~これが。

9月18日(日)には一番早い新米企画、12月22日(日)はクリスマス企画など、次々バトンがわたるイベント準備中。

ぜひ!お出かけくださ~い。

この記事のちーびず団体

chii-information
京都府南丹市日吉町中世木赤部8
TEL:090-3356-2928
吉田 辰男
吉田 辰男
by
亀岡に生まれ育ち、美山に嫁いで三十余年。家業(電気・水道工事店)の傍ら、婦人会・PTA・自治会・商工会女性部などで地域活動に参画。現在は『老活サポート』もおこなっています。 『森の京都』地域を中心にちーびず活動をお手伝いします。
(有)竹島電機ホームページ:http://www.athome-nantan.com/