宮津市発の地域循環!
おいしい野菜を食べて、美しい阿蘇海を!

 魚が棲む青い海を取り戻そうと、高齢者が回す生ゴミ循環システム「エコの環(わ)」に取り組んでいるのが、宮津市の認定NPO法人ブルーシー阿蘇です。

 野菜は「生ゴミ発酵肥料」を活用した「エコの環(わ)」野菜で、宮津市の地域循環を作ります。

 NPOの代表・松森さんは地元の阿蘇海を魚がいっぱい泳ぐ青く美しい海に蘇らせたいと、15年前に活動を開始。堆積するヘドロから人工ゼオライトを作る技術を見つけ、同時にゼオライトを使った生ゴミの発酵分解法(宮津方式)を開発。そしてこの環境活動の自立継続を目指すため、生ごみの地域循環システムを高齢者の仕事にすることを思い立ちました。

 「エコの環」ではまず生ゴミをゼオライトを使って発酵させ、この発酵肥料だけで野菜を作ります。この無化学肥料・無農薬・無畜糞の「エコの環」野菜は栄養価が高く、甘くておいしいと地元で大好評。

 生ゴミは主に、地元の高齢者福祉施設や小学校、飲食店などの協力を得て回収し、地域のメンバーが管理する8台の発酵処理機「たいぞうくん」で処理。野菜は、毎週水曜日に集荷し宮津市や近隣に移動販売。NPOでは、健康や料理体験の「ちーたび」も定期的に開催してアピールを続け、安心・安全な野菜を求める人や環境問題に関心のある方々のリピーターが増えています。

 「野菜は健康の基、高齢者が回す『エコの環』を美しい阿蘇海につなげたい。」松森さんのチャレンジが続きます。

地元飲食店「すゞ菜」で、「エコの環」野菜ランチが人気!

 女将の小西美鈴さんは、体調を崩されたご主人のためにと栄養価の高い「エコの環」野菜を使いはじめてメンバーに。今では、ご主人も野菜を育て、地元の食材をたっぷり使ったメニューが大人気のお店。
 ランチや料理メニュー、料理教室などで、味が濃く香りが強い「エコの環」野菜のアピール隊長を努めます。

 

堤明日香
年に数回開催されるちーたびに参加して、エコの環を知ってみよう!
ちーびず推進員 堤明日香

関連ちーびずさん

chii-information
宮津市須津458-13
TEL:0772-46-3632
営業時間11:30〜14:00
定休日: 土曜日 日曜日
小西 美鈴
小西 美鈴