スゴいぞ京都!
使用済み食用油からつくる
バイオディーゼル燃料を海外に輸出

 知りませんでした!日本で唯一、エネルギーを海外に輸出している企業があるなんて。しかも、京都!

 伏見区にある株式会社レボインターナショナルの越川哲也社長は、使用済みのてんぷら油などの廃食油からバイオディーゼル燃料を作り、京都市のゴミ収集車や市バスの走行で実用化。京都市暫定規格の策定に協力し、試行錯誤を繰り返しながら、バイオ燃料の安全性を証明して、なんと、「ダカールラリー2007」に参戦。もちろん世界初!  2011年からは、北欧の大手エネルギー企業へ供給、輸出をスタートさせ、今では月間約60万リットルを輸出しています。

 「土木屋だったので、物心ついた時から開発による自然環境破壊を目の当たりにし、自然保護・環境へ関心を持つようになったんです。きっかけは阪神淡路大震災。軽油やガソリンが被災者に供給されず、研究開発途中のバイオ燃料で重機やトラックを動かしつつボランティア。バイオ燃料の重要性を再認識しました」と越川社長。

 最初は自前の軽トラックにドラム缶を積み、毎晩コツコツと自治会を回って天ぷら油の回収活動から開始。廃食用油1リットルからほぼ1リットルのバイオ燃料が製造でき、無駄が少なく黒煙も出ない環境配慮のリサイクルです。環境啓発として行政や大学、企業等ともネットワークを広げつつ、現在は日本全国から廃食油が届くようになりました。NPO法人丹後の自然を守る会(P.14〜P.15で紹介)とも連携しています。

 「天ぷら油からジェット機の燃料を作る。日本初で成し遂げたいですね。」この循環、私たちもワクワクしています!

 

井上 淳
エネルギーの輸入に頼る日本から再生エネルギーを輸出してるのはレボだけ!です。
ちーびず推進員 井上 淳

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越川哲也
越川哲也