生きがいと笑顔溢れる起業のススメ
〜京都ちーびずスタイル〜
地域の仕事はコミュニケーションから生まれる。
浦畑理事長さん
NPO法人 「きらっと」 代表
浦畑理事長

—地域を支える「生活サービス」、というテーマを取り上げるにあたり、城陽市で介護支援事業と元気高齢者の仕事づくりを応援しているNPO法人きらっとの浦畑理事長と「生きがい倶楽部」の池井戸さん廣瀬さんにお話をお伺いしました。

 浦畑理事長(以下浦):高齢者は特に日々何もせず暮らしてると、心身が弱るスピードが早いんです。社会活動をすることで、コミュニケーションや、刺激が生まれ、生きがいを持って生活することに繋がるようです。

 

笑顔の自転車置き場

—十数年前に地域貢献+仕事づくりとして始めたのが自転車預かり所(寺田の駐輪所)。そしてそれを運営するのが、元気高齢者で構成される生きがい倶楽部だったそうです。

 浦:地域の元気な高齢者が、学校や会社に行く若い世代の人たちを、地域として送り出す・出迎えるっていうかな、それもまちづくりの一つとしてありやと思って。そうやって、高齢者が地域社会と日々触れ合う仕組みを作ってみたら、意外なことに、毎日預けに来る人達が、生きがい倶楽部のメンバーに人生相談や恋愛相談や仕事の相談を持ちかけてこられるようになって、笑顔と会話が飛び交うようになったんです。

コミュニケーションが仕事を生んだ。

 池井戸さん(以下池):駐輪場以外の仕事のご依頼をいただくようになったのは地域の方とコミュニケーションを取れるようになったからでした。例えば自分の駐車場の雑草を処理して欲しいとか、介護のヘルパーができないような仕事をしてほしいとか地域活動の依頼が増えてきました。

 廣瀬さん:今では4つの仕事を掛け持ちしています。姪にね、仕事しはじめてから、話すスピードが全然違うって言われてます。喋るって大事やなぁ。

 浦:千円でも二千円でも入ってきたら楽しいでしょ。日々辛抱して生活するんやなくて、今月3万円儲かった!と か、それを食事に使うとか、貯め込むんじゃなくて好きに使って人生を楽しむ、ぜひ、こんな楽しい生き方をしてほしいですね!

 池:メンバーの目標はね「常に笑顔でいること」「定年は無いけど、元気で85歳まで働くこと」なんですよ。

 

—そんな人たちが増えれば、高齢社会というのも楽しい響きを持って聞こえてくるかもしれませんね!

 

 浦:少子高齢化の中で高齢者には、人生のキャリアを活かして、地域を形づくっていく大きな役割をになっていただけるかもしれない。そして人と人のつながりの中で「地域の仕事」ってもんがつくられるんじゃないですか。

 

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浦畑理事長
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