茶農家が教える美味しい煎茶の淹れ方講座 〜京都ちーびずワークショップ交流会から〜

農業をするなら、 日本が世界に誇れる日本茶を。

 夏の疲れも出てくる初秋。京都ちーびずアンテナカフェでは、講師にd:matcha(ディーマッチャ)(株)の田中千盛さんをお迎えして「茶農家が教えるおいしい煎茶の淹れ方講座」を開催。この日は日本茶に関心の高い女性が多く参加されました。お茶が美味しく淹れられる秘訣、楽しみです。

 「京都以外の多くの産地では、収穫した様々な農家の茶葉が同じ茶摘み工場へ送られ、全部一緒になってしまうんです。だから、そのお茶を一番よく知っている農家が自家で揉むと、品種ごと、土地ごとの『自分が作ったお茶』って言えるじゃないですか」

 熱くお茶を語る田中さんは、農業を学ぶため琉球大学、オランダ研修を経て「農業をするなら、日本人が誇りに思う品目で」と、日本茶作りを決意。静岡、鹿児島、京都などお茶の産地を巡り、京都和束で若手農家仲間と一緒にd:matcha Kyoto を運営されています。

 

美味しい日本茶の 淹れ方講座

 日本茶には「テアニン」という旨み成分、「タンニン」という苦み成分が含まれ、テアニンは60℃以上で、タンニンは湯の温度が高くなるほど抽出量が多くなります。丁度バランスがとれているのが60℃。また、お湯は移し替える度に10℃下がるので、90℃のお湯なら急須、湯呑、マグカップと3回移し替えると60℃になり、茶器も同時に温められるので、淹れたお茶も冷めにくいそう。それに、和束のお茶は浅蒸しなので、急須に蓋をして蒸らす必要もないそうです。

 熱いお湯と、60℃のお湯で淹れたお茶を飲み比べてみると、「甘い!」「おいしいわぁ」「お水が違うのかと思った」などの声が一斉にあがりました。淹れ方で、こんなに味が違うという大発見。

 さらに、番茶と煎茶のクッキーをお茶請けに、和束のお茶3品種の飲み比べ。意外にも、煎茶として定番の品種より抹茶になる事が多い品種が大人気!

 たくさんの品種から、自分の好みの茶葉を見つけるのも大事だと知ることができました。

 

身近だからこそ、知ってほしいお茶のこと。

 交流会ではいろんな質問が飛び交い、ぜひ d:matcha Kyotoに行ってみたいという声も多数!  いろんな人の笑顔をつなぐ、魅力たっぷりの和束のお茶。皆さんもぜひ足を運んで和束茶の魅力を体験してください。

 

堤明日香
ちーびずのイベントでいつも大好評の商品が集結しました!
ちーびず推進員 堤明日香

関連ちーびずさん

chii-information
〒6191212 相楽郡和束町釜塚京町17
TEL:0774-74-8205
営業時間11:00〜16:00
定休日: 水曜日 木曜日
田中 美里
田中 美里