芳醇な香り、京都城陽の青谷梅林は高級梅「城州白」の郷 ~うれしいたのしい遊びの拠点「青谷梅工房」

「城州白」をご存じですか?

京都府南部・城陽市青谷地区は、京都の梅の郷。江戸時代から続く梅林で、現在は約20ヘクタールの面積に約1万本の梅が栽培され、年間130トンほど出荷されているようです。

 青谷梅林で栽培されるブランド梅が「城州白(じょうしゅうはく)」。大粒で果肉たっぷり。その香りは、桃のように甘く、とろけるような果肉のやわらかさで、さわやかな味が醍醐味。地元ではほとんどの方が城州白で梅干しを作られるとか。

 

 

学校の先生OB が運営する「青谷梅工房」

 とは言え、梅の栽培はとにかく大変。さらに、日本の農業は後継者不足。歴史ある青谷梅林も例外ではなく、城州白の存続も危ぶまれています。

 そこで立ち上がったのが店長・田中昭夫さん。

 青谷に関わったきっかけは、小学校の教員時代にやっていた城陽生きもの調査隊。「青谷の山をお借りして自然体験活動の場『くぬぎ村』をつくりました。その周りが梅林で、青谷の梅に触れたのが始まりでした。梅まつりを応援しようとくぬぎ村で『くぬぎ村梅まつり』を開催。ボランティアでお土産屋さん兼喫茶店を期間中開店。これが梅工房の出発です。」そしてついに本腰を入れようと、2011年に教員を退職。「青谷の梅を守る力になりたい」「地域が元気になる拠点をつくりたい」と個人商店「青谷梅工房」を創業しました。

 

梅干し、梅シロップ、梅ジャム、ねり梅…梅酒や城州白ビールが楽しめる梅酒Bar「梅月夜」も。

 「青谷梅工房」では、城陽の梅のおいしさを様々に味わえる、楽しくてうれしい商品がずらーっとラインナップ。「これが伊勢丹用のパッケージ。売り込みに行ったんですよ」と営業も欠かせません。

 城陽の梅を多くの人に知ってもらいたくて、梅の枝の剪定教室・収穫体験、梅の郷事務局の特産品部会と共同で梅の料理教室の実施などをしています。また毎月第3火曜日には地域の年配の方の楽しみ「歌声サロン」。毎月第3土曜日には地元城陽酒造の梅酒や一乗寺ブリュワリーと共同開発した城州白ビールが飲める「梅酒Bar」を開催。ここでは地元女子パワー、あやちゃんこと鈴木文子さんが腕を振るった手料理が大人気。青谷の梅パワーは強力です。

 

堤明日香
いろいろ詰め合わせたギフトセットもありますよ。
ちーびず推進員 堤明日香

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田中 昭夫
田中 昭夫