京都市洛西ニュータウン、あったかい気持ちが集まる 「ハウス・このゆびとまれ」~いってらっしゃい、お帰りなさい~

 

ウッドデッキを通って、大きなガラス戸を開けると

 「おはよう」と住本マスターの声。階段を2つ上がったテラスハウスのお庭がカフェの玄関。庭にはマスターのパートナーである宮原さんが選ぶ季節のお花。

まち開きから40年、高齢化が深刻な洛西ニュータウンで住人たちがアクションを開始しました。「ハウス・このゆびとまれ」は4年前に住本さんが自宅の一部を大改装してオープン。こだわりのコーヒーは、必ず注文が入ってから豆を挽き、ゆっくりと香りを立てながら出してくれます。

 

名前のとおり「このゆびとまれ!」

ここは「やってみたいな」「できたらいいな」と思っていることを、カフェに集う人同士で実現していく不思議なところ。「ウクレレやってみたかったんだけど」という声を聞けば、地域で得意な人が先生になってウクレレ同好会ができ、「一緒に山を登れる友達がいない」「お酒を飲む仲間がいない」と、そんな声を聞くと住本さんは「一緒にいこか」とカフェの仲間に声をかけます。「明日から旅行」と挨拶に来る人、「帰ってきたでぇ」とここに一番に立ち寄る人。お土産話はカフェの仲間と共有。お正月、「一人暮らしの高齢者は一番寂しいんや。おせちなんか一人で食べても美味しくない」とカフェをオープン。大雨でも、台風でも、必ず誰か来る。「ここがあって、本当に良かった」とカフェにはいつも笑顔があふれます。

 

 

ちょっとした生活支え合いサービスも開始

2年ほど前、カフェに通う一人暮らしの方が酸素ボンベをつけ始めました。「そのうち出られないようになってしまう」と思った住本さんは、ちょっとしたお手伝いをする仲間を募り、2017年春から生活支え合いサービス「ヘルプ・このゆびとまれ」を開始。電球交換、庭木の剪定、買い物など、僅かな報酬ですが皆さん生き生きとした表情で取り組まれています。

このまちで暮らし続けたい方、このゆびとまれ!

 

池田峰子
手づくり作品やサボテンもやってます。夕方からは、リタイヤ、リタイヤ間近の男子が楽器を持ち寄って集うことも。
ちーびず推進員 池田峰子

関連ちーびずさん

chii-information
〒6101141 京都府京都市西京区大枝西新林町3丁目1−16
TEL:075-332-3446
営業時間07:30〜19:30
定休日: 木曜日
住本 博司
住本 博司