京都・福知山30人のワンダービレッジ 「棚田の毛原」が動き出す!

毛原(けはら)

 丹後と丹波の境にある12世帯30名の小さな集落。奈良・平安~中世、都と宮津を結ぶ主要な「不甲道(ふこうみち)」が毛原を通っていたと言われます。この千年の古道が通っていた棚田は、日本の棚田百選にも選ばれていて、地域にはおよそ600枚の田が、美しい棚田を織りなしています。

1000年続く 毛原の里づくり

 未来に向かって、壮大です!!  すでに、この取り組みは20年前から始まっていました。クラウドファンディングで資金を集め、なんと加工所と新しい毛原のランドマークとして水車小屋を建設。Facebookでのアピールや、地域通貨「けーら」の発行により、棚田田植え体験には150人もの人が参加。さらに、地域の1000年の継続に向け、ちーびずで地域特産を作り新たな産業を興したいと決意されたことから、「ちーびず応援カフェin毛原」を開催。30人中12人が参加って、スゴっ!

 

 

主力商品の候補は 「黒豆の粕漬け」

「移住者を増やすため、地域雇用を生み出したい!」と代表の水口さん。応援カフェでは試作品を、あれやこれやと試食。栗の甘露煮、梅の甘露煮、きのこ三昧など地元の栗や梅を使って女子たちが奮闘。「ご飯ください!」と手をあげたくなる衝動を抑えつつ。実は 、「毛原の棚田米」は、既に主力のブランド品。それに続く特産品を、 ということでこの日注目を浴びたのが「黒豆の粕漬け」。かつて、昭和の頃の毛原女子グループが地域特産の黒豆を使って開発していたものがおいしかったのでと、復刻商品を作られていました。ふわっと、口の中で酒粕の風味が優しく広がる。思いの外甘すぎないので、昔は日本酒のおつまみに、ごはんのお供にと食卓に上っていたのだそうです。3グループに分かれての意見交換で、全グループから賞賛の声。

毛原の人たちが ステキ! 

 応援カフェに、住民の1/3以上が集まられたことはかつてなくて、みなさんの懸命さがステキ。毛原のパンフレットも、全住民の顔イラスト入りって、これもステキ! さらに、最近では、民家の縁側を開放した「縁側喫茶」を月一で始められたとか。「棚田の景色を眺めてお茶でも飲みながら、毛原を訪れた人と地元が、ゆっくりと交流を深めていければと思っています」と水口さん。毛原のチャレンジは、1000年先に向かって、まだまだ続きます。

 

関連ちーびずさん

chii-information
〒6200322 京都府福知山市大江町毛原305-2
TEL:090-1487-8568
水口 一也
水口 一也