亀岡市畑野、猫のいるカフェ「ガーデンモリス」が、地域をつなぐ

丘のてっぺんに、英国風の空間

「えぇ~~、こんな急な階段の上にカフェ?」

絶対45度、いえ80度はある!と思われる傾斜の壁にある15段ほどの急な階段を上がると英国風の空間が広がります。亀岡市畑野町は、標高400m越えの山の中。「カフェがこの山で最後のお家」と決して便利とは言えない畑野が、阪本さんの大のお気に入り。

「亀岡市街に買い物やらで出かけても、帰ってくるとホッとします。自然に囲まれたこの住環境、ほんとに癒されるんですよ」

 

猫のいるカフェ。みなさんにも来て欲しい!

バブル開発後に山を切り開いた新興住宅地の畑野は過疎高齢化。隣人から「家を地域のために使って欲しい」と託され、2018年5月にカフェをオープン。「子育てに悩むママたちや、地域のアクティブ高齢者たちが集い、元気になるカフェをやっていこう」と。大好きなウイリアム・モリスをカフェの名前に。

 室内は自然をモチーフにした壁紙に、テーブルクロス、棚やマントルピースは自ら手作業でコツコツとDIY。

地元亀岡のお野菜を使ったランチは予約制ですが、もちろん、「ちょっとお茶しにいこうよ!」と、気が向いた時間に立ち寄ってもOK。手づくりデザートも楽しめます。

「猫が大好き!」な阪本さん。自宅で飼っている猫たちもカフェに出勤。カフェ部分と猫の部屋は仕切ってあるので、触れたい人が猫の部屋に行くカタチ。カフェからも元気に遊ぶ猫が見られます。

  

 

恐るべし!「みどり会」

「この看板も、駐車場の砂利敷きも、『みどり会』が作ってくれたんです!」と嬉しそう。「みどり会」は、畑野地域のおじいさまたちのグループ。一線を離れたものの、キャリアを活かして大工仕事や土木作業などを手伝ってくれます。駐車場用に借りた更地は、「ブルーシートを置いてから砂利を入れたら、原状回復にもええで!」と提案し施工まで。

畑野も夏から秋の台風で、停電や土砂崩れなど被災。業者も多忙で今もブルーシートがかかる家もあります。そこで自然災害や地域孤立化の防止に、住民自身でも対応しようとアクション開始。第一歩としてガーデンモリスで「防災カフェ」を開催予定。暮らしのちょっとしたお手伝いから、地域の仕事づくりを目指して、カフェを拠点に地域力が育ちます。

池田峰子
「地域が元気になる」カフェの取り組みに、「みどり会」もほっとけない!とばかりにお手伝いに来られます。
ちーびず推進員 池田峰子

 

関連ちーびずさん

chii-information
〒6210261 京都府亀岡市畑野町千ヶ畑西山5-66
TEL:0771-20-4994 / 090-1130-5500
FAX:0771-20-4994
営業時間11:00〜17:00
定休日: 月曜日 火曜日 水曜日
阪本 初恵
阪本 初恵