メンマづくりにチャレンジ! 竹林整備と竹活用ちーびず

竹林整備と竹炭づくり

 竹林面積が広く荒廃竹林も多いため、有害鳥獣の被害にも悩まされている舞鶴市で、平成13年に地域の有志が集まって、竹林の整備と竹炭作りを開始した池姫竹炭組合。竹林整備での一番の課題は、切り出した竹の活用方法。ここでうまくお金が回る仕組みをつくらないと、資金不足で活動が続けられません。池姫竹炭組合は、竹林整備と竹炭づくりをセットでスタート。「作業所に運ばれた竹を約1mにカットして炭窯へ。温度管理、空気調整をしながら、竹炭が出来上がるまで1週間から10日ほど。夏の作業場はサウナ状態。だけど手間暇かけて完成した最高の竹炭は、木琴のようなキレイな音がするんですよ」と波多野さん。一度の窯焼きでできる竹炭は土囊袋20~25袋ほどで、池姫竹炭組合のオススメ商品です。

 

住宅用床下材、竹酢液、竹炭パウダー

 消臭効果を活かした製品として人気になりつつある住宅用床下材のほか、施工業者の要望を受けて、不織布の袋入りを工務店等を通じて販売。炭を焼く過程で出来る竹酢液。お風呂へ入れると湯冷めしないと好評とか。「子どものアトピーに効果があるようで、リピートして買われるご家族もあるんですよ」と井上さん。生の竹をパウダーにして一斗缶にぎっしり詰め込んで焼く竹炭パウダー。さらに目の超細かなふるいにかけた手間暇かかる加工で、パン、うどんの生地に練り込む事業所もあるとか。竹炭を粉砕した土壌改良材も開発中。「メンバーの田畑で試して良い感触を得ました。今後、家庭菜園やプランターの花づくり用に商品化を考えています」と竹活用に意欲的。  

 

そして、メンマづくりへ

 地元で「ふれあい朝市」を開催する女性グループ・今田ひまわり会の協力を得て、メンマの試作品づくりもスタート。ラーメン店は多いものの国産メンマはなかなか貴重だとか。 環境や循環社会に関心を持つ方々は多く、参加型ワークショップ「竹炭体験交流会」を開催、大人も子どもも、定員をはるかに上回る参加があったとのこと。 歯ごたえもあって、おつまみにも最適な舞鶴産メンマとして地元飲食店とタイアップし、ぜひ地域ぐるみの竹林整備につなげて欲しいところです。 

 

関連ちーびずさん

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TEL:090-8797-0629 (井上さん)
FAX:0773-76-7086
井上 孝空
井上 孝空