おいしさがギュギュっと詰まった青みかんの濃縮原液「京都由良てっかみかんジュース」

「由良みかん」産地は、北前船の寄港地  

全国的にも珍しい日本海側にあるみかんの産地、宮津市由良地区。由良川沿いの国道を走ると、11月頃には、みかん狩りや直売の案内が出てきます。安土桃山時代から始まり、山椒太夫(安寿と厨子王)の舞台となった場所であることにちなみ、「安寿みかん」とも呼ばれて人気です。


てっかみかんポン酢で食べる鍋

 

転機となったのは、 捨てられていた、 摘果(てっか)みかん

6軒ほどのみかん農家も高齢化。岸田秀農園は、サラリーマンだったご主人が継がれ、実質の作業は嫁の岸田八重子さんの担当。「糖度を上げるための夏の摘果・間引きは、暑い中、孤独な作業がずーっと続くし、猿や鹿も出てくるし、ほかの作業も女ひとりではとても大変で、もう、いつやめてもおかしくない状態でした」  転機となったのは、蒲田ちーびず推進員や対馬シェフが開催した「丹後ちーびずランチ&スイーツ」イベント。スイーツ部門に出品していた与謝野町の大槻菓舗の「由良みかんロール」が縁で、岸田さんも参加。そして数日後にはちーびずチームがみかん農園を視察。摘み取ったら捨てられる「摘果みかん」に着目し、そのまま搾って「てっかみかんジュース」として販売したところ大人気に。

 

「摘果体験ちーたび」を楽しむ大学生も  

もてなすだけでなく、地域と交流し、一緒に地域づくり体験をする「ちーたび」。ボランティア大学生でも食事は自己負担。地元の食材や食文化の体験と、地域の人たちとの交流タイムを組み込んで、ディープに人と人をつなぎます。ひとりの孤独な作業が、大学生たちとつながって、みんなで楽しい作業になりました。おばあちゃんひとりで頑張るみかん農家からも、摘果みかんの買い上げ依頼があるなど、さらにつながりが生まれています。


学生たちも摘果作業をお手伝い

 

「てっかみかんジュース」の底ぢから!  

青いみかんを皮ごと搾って、強い酸味と独特の渋みが特徴の、摘果みかん100%の濃縮てっかみかんジュースには、へスぺリジンやクエン酸などが多く含まれています。水、炭酸、焼酎で割って飲んだり、ビールにちょい足しする人も。また、ドレッシングのほか、てっかポン酢やてっかうどんなどで楽しむなど、まさに普段使いのアレンジが可能でリピーター多数。安心な食材でがんばる地域の底ぢからです。  
もちろん、秋から冬は、旬の由良みかんを味わって欲しいし、由良産100%の「みかんジュース」は通年販売。ぜひ、いろいろお試しください。

 

蒲田充弘
飲むだけではなく、調味料としても便利!
ちーびず推進員 蒲田充弘

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岸田 八重子
岸田 八重子