「パパイヤ茶」で 人も農地もまちも元気に!

そうだ、パパイヤ茶を作ろう!

 京丹後でも高齢化が進み、吉岡さんのご自宅近くの畑も耕されなくなり耕作放棄地が増えてきました。  「なんとかしたい!」と思っているところ、パパイヤを健康食品として研究している鹿児島大学の石畑名誉教授が書かれた「パパイヤ研究レポート」に出会います。「パパイヤの葉にはパパイン酵素、ポリフェノール、ビタミンなど機能性成分が多いことと獣害にも強いらしいことから、京丹後でも育てることができるのでは、と思い立ったのがきっかけです。」 こうして同級生の友人とのパパイヤ栽培が始まりました。

イメージは南国の フルーツですが…

 なんと露地栽培!背丈より少し低めのパパイヤの木が立派に育っています。多年草ですが寒さに弱いので、ここでは毎春、新しい苗を植えるそうです。農薬を使わずに育て、葉の収穫は8月~10月。丁寧に大きな葉を1枚ずつ摘み取ります。収穫後は丁寧に洗い、葉柄と葉脈を取り除いてから天日干しにして茶葉をほぐします。入れ方は、急須にいれてお湯を注いでも、煮だして煎じてもOK。見た目はちょっと薄い日本茶。香りはほとんどありません。とっても飲みやすく、ほのかに甘く、苦味は飲んだあとに少し感じる程度です。販売はまだですが、青パパイヤの実にも機能性成分がたっぷり含まれているそうで、オススメ料理法はキンピラ。さっぱりして臭みもなく、シャキシャキの歯ごたえが楽しい一品になりました。 

 

カフェでも興味を 持つ人が多く

 カフェでも興味を 持つ人が多く  珍しいのと、成分や飲みやすさが好評で販売も好調。丹後のコミカフェでは、さっそくメニュー化も。人手が回らずに、草や蔓に覆われてしまった荒れた畑を眺めて、「来年はここでも育ててみたいと思っています」と力強く話す吉岡さん。荒れた畑が元気になる姿が、吉岡さんの視線の先に見えているようです。

 

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吉岡 寿徳(としのり)
吉岡 寿徳(としのり)