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2019年02月26日 | コミュニティカフェ
大人気!農業と福祉でつながるコミュニティカフェ~京田辺市・さんさん山城
この記事に登場するちーびずさん
新免 修さん(さんさん山城コミカフェ)
新免 修さん(さんさん山城コミカフェ)山城就労支援事業所 さんさん山城の施設長として事業所全体を統括。
さんさん山城コミュニティカフェスタッフさん(さんさん山城コミカフェ)
さんさん山城コミュニティカフェスタッフさん(さんさん山城コミカフェ)大人気ランチの厨房を担当する女性メンバー。チームワーク抜群でいつも笑顔の絶えないカフェです!

凄い!!累計11,000食突破!

 

オープンから2年も経っていないのに、スゴい!

ワンコイン(500円)でボリュームたっぷり、新鮮な野菜が中心の家庭的な味。カフェ開設をちーびずで支援させてもらったので何度か訪問していたのですが、「ランチ開始以来とても好評で、たくさんの方々に来てもらっています。一度食べに来てください」と、ちーびずさんの藤永実さんにご案内いただき、久しぶりに訪問しました。

農福連携の拠点

京田辺市の障がい者就労支援事業所。主に聴覚や言語に障がいをお持ちの方々の就労支援をされています。

特に農業と農産加工品に力を入れておられ、山城地域ならではの宇治茶や、京野菜の海老芋(えびいも)、田辺ナスを中心に、常時約20種類を栽培。収穫したもので、オリジナル京番茶、抹茶餡が詰まった「濃茶大福」、色も味も濃い「抹茶クッキー」、そしてちーびずマルシェでも大人気の「えびいもコロッケ」などを、イベントやコミカフェ内で販売。ちーびずブログでも紹介しています。(「お茶の京都・京田辺市~就労支援事業所で濃茶大福とオリジナル京番茶」

   

販売部門も好調で、数量限定が多いとは言え、特にコロッケや大福は売り切れゴメンになることもあり、まさに京都府の農福連携の南部の拠点。訪問した日も、農林水産省の職員がドイツからの視察者を案内。「ドイツでは1000人規模の障がい者、元受刑者、薬物依存者などを受け入れ、農福連携施設を運営されているらしいんですよ。府や農水省にもいろいろ応援していただいて、ありがたいです」と新免施設長。

特に人気の「えびいもコロッケ定食」の日

「今日は、月1回の、人気のえびいもコロッケ定食の日だから、ぜひ」とのことで訪問したのですが、実際にスゴい人。そこで、お客様にもちょこっとインタビューしたところ、

「特にえびいもコロッケや、京野菜カレーの日はいつも食べに来ています。美味しくてファンなんです。今日は、サークルのお友達を誘って来ました。」と。

なるほど、人気のメニューがあるのですね~!料理好きの私にとって、それは興味深いです。

スタッフ女子らにも、手話通訳でインタビュー

ランチタイムが終わって、ほっと一息、遅めのお昼を食べられているスタッフさんらにもインタビュー。

「利用者の方と職員全員、7名程で毎日(原則・月曜日~金曜日の平日のみ〈例外あり〉)厨房に入っています。」と職員の田中さん。さらに、私の質問を、手話で利用者さんらに通訳してもらいました。

厨房担当になった理由は? お料理好き?

「料理好きです。でも長時間の立ち仕事に耐えられるかどうかよね~(笑)」・・なるほど。調理は体力勝負、なんですね。

スタートからこのメンバーで?

「そうなんです。最初は段取りが上手くいかなくて相当苦労しました。1日限定の20食をこなすのが精一杯!でも最近は、本当にスムーズに動けるようになって来ました。それぞれの担当、持ち場が自然と決まってきて、呼吸が合ってきました」・・まさに、「継続はチカラなり」ですね。

ちなみにこの日、大人気「えびいもコロッケ定食」は、なんと95食以上だったそうです。私たちや視察の方々の事前予約やスタッフらの分があったとは言え、限定20食なのに95食とは。ごちそうさまでした!

他にも「えびいも煮定食」「えびいも豚汁定食」、さらには「京田辺」ならぬ「京た鍋定食」と言うのもあって、これもちょっと気になるランチです。

 

夏から秋の人気メニューは「田辺なす丼」だとか

6月~11月に収穫される「京都田辺茄子(田辺ナス)」。京田辺市の特産野菜で、とてもジューシーで味が良く、人気の野菜です。これを使った丼が、これまた大ヒットだったとか。

「フライパン2つ並べて必死になって焼くんだけど、お客様がずらーっと並んでいて途切れない。熱くて熱くて汗が滝のように流れます(笑)。田辺なす丼の日はいつも行列が出来ますよ」とは、利用者の弁。

レシピを聞いてみると、「片栗粉をまぶした茄子をフライパンに薄く油を引いて焼きます。その後オリジナルのタレを絡めて御飯の上に乗せて完成!」オリジナルのタレ・・・これがポイントかな、興味津々!食べに行かねば!とは言え、「野菜のかき揚げ丼」や「田辺なすカレー」も人気のメニューとのことで、結局一通り食べんとアカンのやね。

「メニューはメンバー全員で決めます。メインには必ず山城地域の食材を使います。『京やましろ産食材提供店』に認定してもらっているので、そこははずせません」「まずは、農業班に何が採れるのかを聞きます。採れたての野菜を料理に使える魅力もお客様にお越し頂けるポイントだと思ってます。席から見える場所に畑があるので、すぐ横で採った野菜、という事もアピール出来ますね。」

パセリやホウレン草、人参など、使いたい野菜をリクエストもするそうです。「以前に比べて凄く上手に美味しい野菜を作ってくれはるようになって来たんですよ(笑)。白菜もキレイに葉が巻いてるし、甘くて美味しい!!」そうですね、お互いに切磋琢磨して、それが、コミカフェの人気につながっているんでしょうね。

翌月分のランチメニューを一覧表にして、紙やブログにアップされています。

しんどい時もあるけど、楽しい!

「しょっちゅう来てくれるお客さんもいるし、味噌汁も美味しかったー!とか声かけてくれる時もあります。口コミで、京都市内から来てくれた人もいるなんて聞くと、本当に嬉しくなりますね。この前なんか、ラグビー部の学生さん食べに来てくれて、炊飯器のご飯無くなるくらいでした。」

最後に、メンバー全員で写真撮影をお願いしましたが、満面の明るい笑顔で、とてもステキ女子たちです!

 

取材に伺った日は、さんさん山城が生産した抹茶の呈茶会があり、お茶の先生が来られ、私も人気の濃茶大福と一緒に味わわせてもらいました。呈茶会は定期的に開催されています。又、ブルーベリーやイチゴ等のフルーツ大福を作り、ランチ時に提供もされているそうです。こちらは旬の時期だけですので、まめにさんさん山城へ通って要チェック!です。

この記事のちーびず団体

chii-information
〒6100332 京田辺市興戸小モ詰18番1
TEL:0774-39-7113
FAX:0774-65-4102
営業時間11:00〜15:00
定休日: 日曜日 土曜日
新免 修
新免 修
堤明日香
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京都府南部、山城地方のちーびずを応援しています!地域の美味しい食材、大切に遺していきたい地域の宝(人)を見つけ出すことが得意です。ちーたびやマルシェの実践回数、情報も豊富。山城地方でちーびずにチャレンジしてみようかな、と言う方、是非一緒に盛り上げて行きましょう!
山城ごはん、ホームページはこちら:https://shop.yamashiro-gohan.com