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2019年02月22日 | 未分類
舞鶴・池姫竹炭組合が、メンマづくりにチャレンジ。竹林整備と竹活用ちーびず。
この記事に登場するちーびずさん
井上 孝空さん(池姫竹炭組合)
井上 孝空さん(池姫竹炭組合)趣味は炭づくりだった、という井上さんに地域の方が竹炭づくりの相談に・・土窯づくりから始まり竹林整備に携わること18年。 活動開始メンバーさんです。
波多野 将秀さん(池姫竹炭組合)
波多野 将秀さん(池姫竹炭組合)とある展示会で井上さんにばったり出会われた波多野さん。竹炭づくりに興味がありメンバーに参加。 頼もしい池姫竹炭組合の広報担当さんでもあります。

平成13年から、竹林整備スタート

お話を伺ったのは、京都府舞鶴市、池姫竹炭組合の井上孝空さんと波多野将秀さん。

京都府内でも竹林面積が広い舞鶴市ですが、大半が荒廃した竹林で、有害鳥獣による被害も多発していたことから、平成13年に地域の有志8人で、放置竹林の整備と、伐採した竹での竹炭作りをスタート。現在も5人のメンバーが意欲的に活動されています。

 

竹炭

竹林整備での一番の課題は、切り出した竹の活用方法。ここでうまくお金が回る仕組みをつくらないと、活動に必要な資金が得られずに、ボランティア、若しくは、補助金や寄付金頼みになってしまうことが多く、さらには、活動自体が続けられなくなってしまいます。

池姫竹炭では、その名のとおり、竹林整備と伐採した竹での「竹炭」づくりをセットでスタート。

「作業所に運ばれた竹を約1mにカットして炭窯へ。温度管理、空気調整をしながら、竹炭が出来上がるまで1週間から10日ほど。夏の作業場はサウナ状態。だけど手間暇かけて完成した最高の竹炭は、木琴のようなキレイな音がするんですよ。」と波多野さん。一度の窯焼きでできる竹炭は土囊袋20~25袋ほどで、池姫竹炭組合のオススメ商品です。

   

住宅用床下材

粒炭として、今まで床下にバラ敷してもらえるように販売されていたものを、施工業者からの要望を受けて、不織布の袋に入れて、工務店等を通じて販売。消臭効果を活かした製品として人気になりつつあります。

土壌改良材

竹炭を粉砕した土壌改良材は今注目されています。「メンバーの田畑で自己消費して効果測定してみました。今後は、小袋のポリ袋に入れて商品化して、家庭菜園やプランターでの花づくり用に販売する予定なんです」と。

竹炭パウダー 

生の竹をパウダーにして一斗缶にぎっしり詰め込みこれを窯で焼きます。焼きあがったパウダー状の竹炭をさらに目の超細かなふるいにかけて商品にします。全て手作業。手間暇かけられた商品なんですね。

パン、うどんなどの生地に練りこんだりされることもあるとか。

竹酢液

炭を焼く過程で出来る竹酢液。

かわいい容器のものは、そのままお風呂へ。湯冷めしないと好評とか。寒い季節にぜひお試しを!「子どものアトピーに効果があると、リピートして買って行かれるご家族もおられますよ」と井上さん。

竹炭体験交流会

そして昨年11月に実施した参加型ワークショップ「竹炭体験交流会」。環境や循環社会に関心を持つ方々は多く、定員をはるかに上回る、大人、子ども合わせて36名が参加。

イベントでは、簡単に焼き上げることのできる無煙炭化器を使用。大人たちは炭焼体験の世界に引き込まれ、子どもたちはカブトムシの幼虫探しに夢中だったとか。

何でも、栄養たっぷりの竹チップ堆肥は、カブト虫の幼虫の大好物だそうで、堆肥の山には、いつのまにかカブト虫の幼虫がたっぷり湧いてきて、みるみる竹チップ堆肥が減っていくとのこと。

「この幼虫をデパートに売るしくみができたら、活動資金になるんやけど・・」次の検討課題ですね。

 

 

 

 

 

 

そして、メンマづくりへ

地元で「ふれあい朝市」を開催されている女性グループ・今田ひまわり会にも協力をお願いして、メンマ試作品づくりがスタートしました。

ラーメンに欠かせないメンマ。国産のメンマはなかなか貴重とのこと。福岡県や愛媛県、長野県などではいち早く商品化して、大手チェーン店での採用も決まったとか。歯ごたえもあって、おつまみにも良しなら、舞鶴産メンマとして地元の飲食店とタイアップすれば、地域が力を合わせて放置竹林課題の解決に、きっとつながることでしょう。

 

 

 

 

 

 

厄介者からゼロミッション素材

厄介者扱いをされる竹ですが再生可能な資源として注目を浴び、放置竹林、整備の活動がもっと広がりますように

応援していきたいと思います。

この記事のちーびず団体

chii-information
〒6240806 京都府舞鶴市池ノ内下
TEL:090-8797-0629 (井上さん)
FAX:0773-76-7086
井上 孝空
井上 孝空

ちーびず推進員メモ

岩崎聡子
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自宅で女性のカラダと心に寄り添う整体サロンをしています。 人とひととのご縁が繋がることに喜びを感じます。 ちーびず推進員の活動では舞鶴地域を中心に、コミニティーラジオのパーソナリティとして地域の魅力を発信しています。