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2018年10月19日 | コミュニティカフェ
和束茶ビールのパブ&醸造所~京都市下京区高瀬川沿い「京都ビアラボ」
この記事に登場するちーびずさん
村岸 秀和さん(Kyoto Beer Lab 京都ビアラボ)
村岸 秀和さん(Kyoto Beer Lab 京都ビアラボ)和束町の空き家対策、まち作り活動から生まれた「和束茶ビール」を、京都市七条にてブリュワリー&パブとして新たな展開を始められました!

ブリューパブ「Kyoto Beer Lab(京都ビアラボ)」

京都市下京区木屋町通七条上ル、京阪七条駅近くの高瀬川沿いに、この春、ブリューパブ「Kyoto Beer Lab(京都ビアラボ)」がオープン。

お茶の京都、和束町特産のお茶を使った「和束茶ビール」。

山城地域を担当する推進員として、さっそく訪問しました。

メインカウンターの奥にちらりと見える、どでかいタンク。見るからに“ここで作ってます”感。

目の前で見て、ワクワクしない人はいないですね(笑)。

入るとパブですが、店内をじっくり見渡すと随所に「お茶」が有ります。

入口すぐ横の壁が大きな黒板になっていて、この日のメニューが書かれています。

そこには“煎茶”や“ほうじ茶”の文字が。

存在感のあるビールサーバーのハンドル

「和束の茶の木です。25年~30年経って、良いお茶が採れなくなった木を地元の木工作家さんが持っておられ、ハンドルに加工して貰いました。」と代表の村岸秀和さん。

ナイス!素晴らしいアイデア。わかると不揃い感がとてもステキに見えてきました。

村岸さんは、「和束茶ビール」の仕掛人です(左から2人目)。

和束茶ビールのストーリー

「何故、和束茶のビールを考えられたんですか?」

「和束の町おこし活動を8年程前から続けています。和束と言えば“お茶”。和束茶を使って地域をアピール出来るものを作ろうと思っていました」

実は、和束茶ビールの誕生は、約4年前。

村岸さんは、担い手不足に悩む茶農家を応援しようと、地元の茶農家などとコラボして、団体「茶園本舗」で瓶入りの和束茶ビールを開発。茶葉の香りをビールで表現することに成功した初めての本格的なお茶のビールです。当時は自前の醸造所がなくて製造を委託し、又販売もイベント出店が主流でした。

また同時に、和束町で茶畑の丘の古民家を改修した交流拠点「わづか舎」を、来訪者や地域の方が集い、交流できるワークショップなどを開催するために、みんなで整備して、みんなで活用。定住人口と交流人口の増加を目指して、ゲストハウスの運営などにも着手。5月~11月茶農園の最盛期にアルバイトで集まってこられた方々が短期寝泊まりする場所としても活用されています。周囲には茶畑が広がっていて景色が最高!素敵な景色を観ながらお茶を飲んだり音楽を聴いたり。

こまめなイベント出店や、活動に賛同した仲間が増えていき、じわじわと人気が高まって行きます。

「ビールは、僕を含めて、仲間が皆ビール好きで(笑)。今まで色んなクラフトビールを飲んできて、閃いたんです。“お茶とビールって合う!”」と村岸さん。

「煎茶エール」いざ、試飲!

お茶は美味しい。ビールも美味しい。

だけど、お茶のビールは美味しいのか??

と言うことで、オーストラリア人の醸造家でビアラボの醸造担当のトムさんにオススメいただいて、まず1杯目、最初に飲んだのが「煎茶エール」。

・・・あれっ??「美味しい!」

定番で人気のビールとのこと。初めに口に含んだ香り、味わい、のど越しが、さすがに出来立てほやほやのフレッシュ感!そしてそして、最後にふわっと鼻に抜けるお茶の香り。

予想していたよりもお茶が勝ってなくて、何よりビールがとても美味しい。さすがに和束茶、とても上品にビールとコラボしていて、あっと言う間に飲み干しました(笑)

2杯目は「ほうじ茶スタウト」黒ビール

見た目苦いのかな、と思ってしまいましたが、とてもまろやかでコクのある味わいでした。

常備8種類のビールを出せるように用意されてて、飲み比べも可。

フードメニューの中でも、ハーブ入りソーセージはビールによく合います。人気です!

さてさて、こちらのグラス、良く見て頂くと・・・

モチーフは京都市右京区栂尾、高山寺の「鳥獣戯画」から

有名な古刹の代表的な宝物。

ウサギや猿が、何やらビールを持って楽しそうに宴会をしている・・・ベストマッチではありますが・・またまた何で??

「高山寺には、日本最古の茶園があるんです。今も毎年茶摘みが行われています。和束の町おこしを続けているので、お茶に因んだデザインにこだわりたいと考えていて高山寺の鳥獣戯画に出会いました。是非、こちらの絵を使わせて頂きたいとご住職にお願いしに行ったところ、快く了承して頂いたんです。」

思いつく村岸さんもスゴいですが、高山寺も懐が深い!

もともと原画もビールを飲んでいたのかしら、と見間違うほどにマッチング。とにかく楽しそうなのが最高で、このノリがまた、ビアラボのイメージにピッタリですね!

この夏、ちーびずプラザでも「ちーびずちょい飲み交流会」に村岸さんを2回もお迎えして、美味しい和束茶ビールの試飲とまちおこし活動をご紹介して頂きました。

 

京都ビアラボでは、お店で出すビールの他に、他店から色々な素材(柑橘系や植物系等)でオリジナルのビールの醸造を依頼されることも有るそうです。

又、瓶ビールの方もパッケージがリニューアルされ、京都ビアラボ産として発売開始されました!これでご自宅でも「和束茶ビール」が楽しめますよ(笑)

これからも目が離せない京都ビアラボ。楽しみです!

この記事のちーびず団体

chii-information
〒6008137 京都市下京区十禅師町201-3
TEL:075ー352ー6666
営業時間15:00〜22:00
Mail:info@kyotobeerlab.jp
村岸 秀和
村岸 秀和
堤明日香
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京都府南部、山城地方のちーびずを応援しています!地域の美味しい食材、大切に遺していきたい地域の宝(人)を見つけ出すことが得意です。ちーたびやマルシェの実践回数、情報も豊富。山城地方でちーびずにチャレンジしてみようかな、と言う方、是非一緒に盛り上げて行きましょう!
山城ごはん、ホームページはこちら:https://shop.yamashiro-gohan.com