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2018年10月10日 | イベント感想記 未分類
元気に暮らすための失禁対策~京都ちーびずワークショップ交流会vol.4
この記事に登場するちーびずさん
浜田 きよ子さん((株)はいせつ総合研究所 むつき庵)
浜田 きよ子さん((株)はいせつ総合研究所 むつき庵)おむつフィッター研修やおむつ検定を通して「私らしく生きる」排泄ケアの伝道師。介護を取り巻く全てをコーディネート。

排泄ケアのこと

「暑いですね~酷暑ですよ。

いい汗かいてますか~?。CMみたいですが・・。

汗ってすごい仕事してるんです。とても大事。皆さんの周りで、汗かくの嫌だから水分控えてるって方いませんか?。特にシニアの方。身体の水分・血液濃度に関係し、危険な病気につながりますよ。

さらに、トイレが心配だから水分を控えてるってシニアはいらっしゃいませんか?。 一日に必要な水分はどれくらいかご存知ですか?。年齢が上がると、身体の水分って若い人より少なくなるんですよ。

おしっこを我慢するのと、うんちをがまんするのって、どっちがいいかご存知ですか?。仰向けに寝た状態で排泄ってできると思われます?。手術を経験した方なら、おわかりかも、ですね。

医療や介護の現場でも、え~?、っていうことや、笑い話のようなことがあるとも聞きます。

あまりにも日常すぎる排泄のことですが、知ってると知らないでは、明日に大きな差が出ますよ~」

知る人ぞ知る、「むつき庵」&「おむつフィッター」

今日のワークショップ交流会は、日々の暮らし、生活支援に関するテーマ。

けど、絶対知っておいて損はない、そして、できるだけたくさんの方々に知っておいて欲しい内容です。

講師は、(株)はいせつ総合研究所むつき庵・代表の浜田きよ子さん。

介護・医療の分野では超がつくほど有名な方なんです。ラッキーなことに、京都市上京区に拠点があります。ちーびずも、ブログちーびずカタログで紹介させてもらっています。

毎年4月、大阪で開催される医療・介護・福祉の見本市「バリアフリー展」。大手メーカーも出店する会場に、主催者側からの依頼で出展される事業所で超人気ブースなんです。、「おむつフィッター」制度を作った方、と言えばうなづく方も多いでしょう。

おむつフィッターは、全国に8,000人以上おられるとのことで、単純計算しても各都道府県で200人近くが活躍されています。

おむつって、排泄ケアって、選び方と使い方を誤ると、「生きる力」そのものを削いでしまうほどのパワーツールです。浜田代表の事業立ち上げのきっかけも、ご両親の介護を通して経験された、そんな現実からでした。

ワークショップには、展示品を少し持ってきてもらいましたが、むつき庵では約400種類を常時展示。実際におむつに触れられます。相談もOK。

高額な出費だけがバリアフリーでなく、ちょっとしたアイデアで、画期的に暮らしを楽しくする場合もあるということが学べるモデルルームとしても、むつき庵は必見です。ぜひ一度訪れてください。

「おむつ・・・排泄ケア・・・どんな印象をお持ちですか?」

「寝たきりになったら使うもの、ですか?。

『下の世話』と聞くと、何となく、する方もされる方も憂鬱になりませんか?

食べたら出る(笑)んですから、どちらも生きるためには重要なテーマです。ならばぜひ、笑いながら話題にできる環境を作りたいですね。最近はCMでも明るく流れるようになりました。

長く生きれば身体も衰えるもの。自分にしかわからないし、排泄は個人差も大きいです。。ひとりで悩む方をできるだけ減らしたいですね。重い病気発見につながったり、潜む危険に気付かない方も、話すことで第三者が気づくこともあるんです。

失禁など排泄が気がかりになると、外出がおっくうになりませんか?。負の連鎖のスタートではないでしょうか?

おむつを含めた福祉用具は、衰えた身体機能を手助けしますが、もっと前向きなものです。

知ることで暮らしが、人生が、地域が元気になる気がします。人生死ぬまで現役でいられたら楽しいですね。」

おむつは『Vとギャザーが命』だそうですよ

「上二枚のおむつ着用写真。違いが分かりますか?

ヒント:どちらが足を動かしやすいでしょう?」

「足を動かしやすいかどうかなんて、着用している本人しかわかりませんしね~。けど、生活の質、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)にも関わってきますね。」

そう言えば、テーマは失禁でしたが、参加された介護の専門家さんの質問などを受けて、おむつのことも、いろいろ教えていただけました。

おむつの着用もリアルに実践、体験。モデルになっていただいたのはまさに介護現場でご活躍の石田佳寿子さん。

京丹波町で在宅支援、認知症カフェなど活動を展開するNPO法人クローバーサービスの介護支援専門員(ケアマージャー)で、利用者さんのより良い生活支援に取り組んでおられます。

「参加して良かったです!むつき庵やおむつフィッターのことは知っていたのですが、実際の疑問などがぶつけられてすごく為になりました!」そんな嬉しい感想をお寄せいただきました。

なんとこのワークショップ終了後、一緒に参加されたお仲間とその足でむつき庵を訪問!リフトの使い方も教わられたそうです。

今、介護を受ける世代の多くは紙おむつに縁の薄い世代。紙おむつが出回りだした頃、子育てや孫育ての経験がないと、紙おむつに対しての偏見や誤解も起こりがち。ちょっとした情報を知っていただくだけで、トイレの心配が減るので、外出に前向きになれるのではないでしょうか?

最後にワンポイント情報

単にどこでもできる失禁予防体操を教えていただきました。こっそりできるのでぜひ実行してみてください。

肛門をお腹に引き上げる感じで力を入れる「肛門括約筋」体操。

ちょっとの努力で効果はでると、教えていただきました。今日の1分は明日を制する!

この記事のちーびず団体

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浜田 きよ子
浜田 きよ子

ちーびず推進員メモ

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竹嶋貴代美
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亀岡に生まれ育ち、美山に嫁いで三十余年。家業(電気・水道工事店)の傍ら、婦人会・PTA・自治会・商工会女性部などで地域活動に参画。現在は『老活サポート』もおこなっています。 『森の京都』地域を中心にちーびず活動をお手伝いします。
(有)竹島電機ホームページ:http://www.athome-nantan.com/