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2018年04月04日 | ちーびず 未分類
頼っていいんです!「産前産後」も手厚くサポート!京都市の家事代行さぽかじ
この記事に登場するちーびずさん
中村 敦美さん(さぽかじ)
中村 敦美さん(さぽかじ)京都のワーキングマザーを支えるべく「産前産後サポート」や「イクメン教育プラン」の実施に邁進する、伏見を中心に活動する京都の家事サポート代表

妊娠8ヶ月を迎えました、ちーびず推進員・岡田です。日に日に大きくなるお腹を抱え、日々のちょっとしたこと、ブーツを履いたり、下に落ちているものを拾うことすらやりにくくなってきました。しかし、生活はしなきゃいけないわけで「家事」が付きまとってきます。これが、なかなか大変!

日本では欧米ほど「ハウスキーパー」や「ベビーシッター」という文化が根付いていないので、家事や育児を人に頼ったり、お金を払って委託する文化がないですよね。でも、そこに風穴をあけるべく「産前産後の家事代行」を行う、家事サポートがあると聞き、取材に行ってきました!もう、家事も「頼っていい」時代なのです。

「あったらいいな」を形に

その名も「京都市の家事代行・さぽかじ」。京都市伏見区で団体を立ち上げた代表の中村さん、現在は介護福祉士をされていますが、もともとはウェディングドレスのデザイナーだったそう。全くの畑違いにビックリ!きっかけは、結婚後の、寝たきりの姑の介護、そして障がいのある次女の子育て経験から。

「他人の手を借りる」という発想すらなかった、結果・・・

「介護、子育ては女性・嫁がやるのが当たり前の時代でした。」と話す中村さん。必死に取り組むものの現実は厳しく、在宅での仕事もできなくなり、最終的には自身の身体を壊す、、、という壮絶な経験をされました。そんな大変な時期に中村さん自身が感じた「あったらいいな!」という気持ちが、2013年介護サポート事業の立ち上げにつながり、2016年『さぽかじ』として家事のサポート事業に結実!

「他人の手を借りることの大切さを知らなかった。」中村さんの言葉が胸に響きます。「ああ、まさに自分も!」っていう方、多いのではないでしょうか!?

産前産後からサポート!

「安心して社会で働くために女性の家事をサポートしたい。介護と子育てが同時にくる、そんな時代の女性をサポートしたい!」そんな思いが形になった、女性を支援する新サポートが登場!
産前産後って、身体はガタガタの上に赤ちゃんのお世話があり、家事なんてまず出来ません。そんな時にサポートしてもらえるのは、涙が出るほどありがたい。お値段も良心的。
ご親族やご友人からの出産お祝いギフトにこんなのいただけたら、もう最高ですね!

助産師監修の専門的な研修を修了した充実のスタッフ!

しかもスタッフは、家事研修はもちろんのこと、助産師監修の専門的な研修を受けているので安心。講師の助産師さんは、「やすらぎの森木村助産院」の木村泰恵先生。同じ伏見区を中心にご活躍されている助産師さんです。

研修では、リアルなお産のお話や、月ごとの胎児の重さの人形をお腹に入れたりして妊婦さんの大変さを実感。研修を通して、「ひとりのお母さんの本当に大切な場面をお手伝い出来ることは、とても幸せなこと。そして、あらためて頑張っていこう」という思いをスタッフで共有されたそうです。
産前産後は、特に女性ホルモンのバランスが崩れてとーってもデリケートな時。それを理解した上で、ちょっとした相談までできるスタッフさんが来てくれるとは、なんて心強い!我が家に来てもらおうかと、本気で検討している私・・・。

なかなか面白い「イクメン教育プラン」。新米パパと一緒に家事を行いながら、コツをレクチャーしてもらえます。夫婦で一緒に学んで家事のポイントを共有しておくのは、産前産後、はたまたそれ以降の家庭生活の中でも、とても重要!

障がい児家庭の家事サポートも

中村さん自身のお子さんが障がい児という経験もあり、障害児家庭のサポートも実施。障がい児を育てた経験のあるスタッフが、家事のサポートはもちろん、ご希望によりお話をうかがったりもします。不安な中で、経験者からいろいろな情報や話を聞けるのは、何より心強いですよね。

また利用したい!利用者からの声

利用される方は、介護サービスは地元の伏見区を中心に、一般家事代行はホームページからの依頼が多く京都市内一円、提携事業者からの業務委託は京都市近郊にまで広がるそう。

「頼んだおかげで、新聞を読んだりしてゆっくりできたし、有意義に使うことができました。また利用したいです。」

「3時間で、昼夕食を作って下さり、リビング、トイレ、階段のお掃除もして下さいました。てきぱき動いて下さり、とても感じの良い方で、安心して利用する事が出来ました。週3回お世話になりましたが、いつも満足するお仕事をこなして下さいます。」

と、とても好評!

スタッフは現在全員で16名。それぞれに、介護や障がい児の子育てなど自身の経験が一つの動機となって、さぽかじに参加されています。

また、今後は、退職後もまだまだお元気な高齢者のスタッフを増やし、心身の健康、そして経済的にも余裕をもち、生きがいにつながるようになってもらいたいとのこと。家事や育児のベテランさんに活躍してもらえるのは、社会全体にとってもすばらしいこと!

【第6回京都女性起業家賞】特別賞受賞

快挙!第6回京都女性起業家賞で「京都商工会議所女性会賞」そして、「日本政策金融公庫グッドプラン賞」二つの賞を受賞!私も公開プレゼンに参加しましたが、中村さんの熱いメッセージが伝わる素晴らしいプレゼンでした。この受賞をきっかけに、さぽかじがますます注目されること間違いなしです。

家事も育児も頼っていい!そんな時代なのです。

時代が変わりつつある、そう感じるころができた今回の取材。まさに渦中にいる私としては本当に心強く、この活動を一人でも多くの方に知っていただきたいと思いました。そう、もう家事も育児も介護も、「頼る」時代突入なのです。そんな時代を切り開く「さぽかじ」、応援していきましょう!手始めに、まずはどなたか、妊婦の私に「産前産後サポート」のお祝いギフトをば、、、お待ちしていまーす!

この記事のちーびず団体

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京都市伏見区深草平田町7-3 はなかふぇ内 サポートどれみ
TEL:075-525-1828
FAX:075-525-1828
営業時間09:00〜17:00
定休日: 土曜日 日曜日 祝祭日
Mail:http://www.sapokaji.com/contact/
中村 敦美
中村 敦美
岡田真実
by
石川で生まれ育ち、大学から京都へ。身体に優しいおいしいもの、お酒、祭りを求めてどこまでも。オーガニックな地域循環、コミュニティに興味あり。お産を機に、友人たちと畑と田んぼを始めました。時々マルシェも開催してます。
NPO法人場とつながりラボ home's vi スタッフ:https://www.homes-vi.org/