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2017年12月21日 | ちーたび ちーびず感想記
京都丹後、野田川に遡上する「鮭のちーたび」。学びと体感交流をレポート。
この記事に登場するちーびずさん
蒲田 充弘さん(NPO法人 丹後の自然を守る会)
蒲田 充弘さん(NPO法人 丹後の自然を守る会)丹後の海や環境を守るため、家庭廃食用油をバイオディーゼル燃料化し、地域循環ネットワークで特産や農業振興につないで地域を元気に。ちーびず推進員。

 「鮭のちーたび」は、ここ数年鮭が野田川に遡上している様子を実際に観察、その周辺地域の環境や人々の生活を体感していただくという趣旨で、今回は大阪・神戸を拠点として活動してるシニア自然大学校のメンバーの方々27名が参加されました。案内ガイドは、私、ちーびず推進員の蒲田です。
 
 一週間前から、天候と川の状態と鮭の遡上の様子を気にかけながら、ほぼ毎日のように、鮭の行動範囲や数をチェック。

そして、いよいよちーたび初日の17日。予報では、曇りでしたが、快晴&ほぼ無風という絶好の観察日和となりました。これもひとえに「皆の日ごろの行いのおかげだ!」と、参加者の方と談笑しつつスタート。

伊根町女子グループが宅配する特性弁当でランチ

まず、丹後地域のちーびず拠点・リフレかやの里に到着してランチ。今回は、隣町の舟屋の里・伊根町「いーわーね」の特製弁当です。ちーびずカタログやブログでも紹介していますが、「いーわーね」は、地域の生活サポートも兼ねて食事を宅配する元気女子グループ。もちろん魚も野菜もほぼその日とれたての地元産でリーズナブル。今日も伊根湾のお造りや煮物もしっかり入っていました!
  

本当に愛情のこもった最高のお昼を満喫し、いざ野田川へ!

野田川に遡上する鮭を発見!

風もなく、川面の波立ちも少なく大変見やすい状況で、すぐに鮭のペアを発見!

皆さん、「落ちてしまうのではないか??」と思うくらい身を乗り出して川をのぞき込み、嬉しさいっぱいの表情。カメラやビデオで夢中になって撮ってられました。

想像以上に大きく優雅に泳ぎ回っている鮭に、みなさん感動。私も初めて鮭を見た感動を思い出しました。さらに、産卵用に砂地を掘るため、尾っぽや体全体がちょっと痛々しく白くなり、やがて一生を終えるとの説明も加えると、みなさんとても感慨深く聞き入っていただけたようです。


地域の方々から、学んだり、交流したり 

そして、地元、後野(うしろの)区の公民館に立ち寄り、今井区長・山村副区長・大江公民館長さんから、周辺地域のお祭文化や珍しい子供歌舞伎、さらに野田川の環境保護活動の様子をビデオで見ながら丁寧に解説していただき、参加者のみなさんに鮭の保護を含めた地域の環境活動や思いが伝わったと思います。
 

公民館を後にして、また川沿いを鮭を探しつつ、さまざまな周辺に生息する木や花について語りながら宿泊場所へ。

夜は、宿泊先のリフレかやの里で交流会。

地元の食材たっぷりの食事を堪能していただきながら、ゲストとして、宮津市由良のみかん農園を営む岸田さんや、丹後ちりめんボディタオル販売元の安田さん、後野区の区長・副区長も交え、総勢32名の交流会でとても盛り上がりました。

さらに、せっかく丹後ちりめんの里に来ていただいたことから、ちーびずが今イチオシで推進している「かんたん3部式着物の体験会」も開催。

「簡単に着れる!」と大変喜んでいただき、好評を得ました。

翌日は、残念ながら雨模様でしたが、与謝野町ちりめん歴史館に出向き、ちりめん織りの工程を見学。
 

移動中に、天然記念物の「コウノトリ」も見ることができ、歓声があがりました。

安心安全な田畑に飛来するコウノトリ、ずーっと来てくれる環境を守りたいものです。

ちーたびは、地元ガイドが生活者の目線でご案内します

さらに丹後満喫のちーたびは、天橋立から天橋立観光船に乗って元伊勢籠神社へ。フィナーレは、ケーブルカーに乗って股のぞきで有名な笠松公園で展望台から天橋立を見学して終了。

ちょっと、観光旅行チックに盛りだくさんになりましたが、私がガイドすることで、地元生活者の目線で、地域の伝統文化から今の生活文化や産業を、しっかりお話しできて、私も楽しませてもらいました。

とは言え、実は、まだまだお話ししたい魅力がいっぱいあります。丹後のちーびずを知りたい、地域の人たちとつながってみたい方々、ぜひ、ご連絡ください。お待ちしていますよ。 

さて、二日目こそ天候に恵まれませんでしたが、最大の目的であった「遡上する鮭」の観察は、本当に素晴らしい状況で最高でした。

来年また、元気にたくさんの鮭が戻ってくる事を願っています!

この記事のちーびず団体

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TEL:0772-46-9044
蒲田 充弘
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京都府の北部を中心に様々なちーびず団体のコラボレーションを推進しています。