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2017年11月20日 | ちーびず
薪ストーブのある暮らしを提案する(株)プラヂナー・インフィニティ
この記事に登場するちーびずさん
川内弘睦さん((株)プラヂナー・インフィニティ)
川内弘睦さん((株)プラヂナー・インフィニティ)

ゆらゆらと燃える炎に心落ち着き、芯から温まりたい季節になりました。炎って癒しやリラックス効果があるんですよね。
そんなところでも人気の薪ストーブです。

電気を使わせない電気屋になろう!

今回は、京丹後市大宮で薪ストーブの普及に取り組まれる株式会社プラヂナー・インフィニティ代表、川内弘睦さんにお話を伺いました。
地球環境を本気で考え、エネルギーの根本を変える環境創造アドバイザーでもあります。

電気って何をどう使って作られているかご存知ですか?使う場所まで電気を送る道中でも相当ロスしているっていうことも・・・。
電気関連会社に勤務の経験から、川内さんいわく「メーカーは、製品の節電・省エネを考えるけど、地球環境を考えるわけではない」らしいです。

で、独立して、ご自身も自然エネルギーで快適な生活を送りながら、省エネより進んだ創エネを実践する電気屋さんをされています。

川内さんと、取材に同行してくれた蒲田ちーびず推進員。リフレかやの里にて。

薪ストーブとの出会い

地元でエネルギーが循環できるものは?・・・身近に体感でき、目で見える、環境にもいい

そのアンテナに引っかかったのが「北欧の薪ストーブ」。熱効率も良く、まさに省エネ。
北欧、特にデンマークは豪雪・強風地域。そして北欧やヨーロッパの鉱石は純度も高く良質、鋳鉄の技術が磨かれ歴史を作っていくのは当然だったのかもしれません。
家庭で消費されるエネルギーのうち最大なのは「お湯」「暖房」だそうです。

京都府(たぶん日本全体でも)の面積の75%は森林、自然エネルギーを生かさない手はない

(株)プラヂナーインフィニティ・ショールームに設置されたストーブ。ぜひ足を運んでご自身で体感してみてくださいね。

新たな森林課題

薪といえば、放置山林。自然災害を助長する災害のもとにもなっています。

広葉樹は枝を切って更新していかないと30年もするとガス交換の役目を果たさなくなります。

手入れして山も守る循環づくり。


伐採は森林破壊ではない。必要なときは手を入れる。
化石燃料に頼らないことは平和維持活動にもつながるんですよ。とおっしゃる川内さん。

薪を集めるっていうのはご苦労も多くあります。できるだけコストをかけないように、グループで動く。これは効率も良く報酬にもつながります。地域循環のちーびずです。
自分で切る、割るという方は長尺で購入。薪割り機も貸し出しおられます。


山から切り出してすぐ運ぶのではなく、そのまま山で乾燥させる。その場で切ることで木屑はごみにはならず、山で自然に帰る。

木を資源としてどう活かすか?薪というアクションを起こしている。竹・松ぼっくり・杉葉が焚き付けとなることも伝えていく。

こんなお話聞いたら、今度の日曜は森へ行ってみよう!と思われませんか?

実際、薪ストーブ愛好者も、環境から入る方は4割。でも続くのは趣味として楽しむ6割の方だそう。そうですよ。楽しくなくっちゃね。加えて、薪割り作業という「破壊」を楽しむのは女性が多いそうですよ。これ、わかる~!ストレス解消にいいかも。

山へ入ると足腰鍛えられ元気になるけれど、山師さんも高齢化も止められない。課題は山積みですが、なんだか心に炎が灯ったような力強い川内さんのお話でした。

与謝野町「リフレかやの里」も自然エネルギー

おいしいランチやお泊りに大人気、北部のちーびず拠点でもある与謝野町「リフレかやの里」。ここに据え付けられている薪ストーブも株式会社プラヂナー・インフィニティの施工です。ちなみに「リフレかやの里」では、暖房などはほとんどが森林資源による自然エネルギーです。

お伺いしたのは10月初旬。まだちよっと火入れには早かったようです。

煙突は曲げないでまっすぐ屋根へのばすのが特徴。ファンを活用して電気代を押さえる。
ストーブ自体にも「ファイヤーモンスター」という部品を開発され燃焼効率を1/2に。燃焼効率の高い薪ストーブは煙まで燃やしてしまうので不完全燃焼がなく「けむい」がありません。

木をチップにして燃やすボイラー設備も見せていただきました。

こんなふうな設備です。

まずはここへチップを搬入。すごいいい香りです。

チップを燃やすボイラー

こちらはハウスに置かれている薪。温室なので乾燥も早くできるそう。これはストーブに使う薪だそう。

なかなか山へ薪を取りに行くのは大変そうですが、ひょっとしたら意外に使える技もあったりして、もっと身近に木を使ってみてもいいのかもしれませんね。昔のように。

この記事のちーびず団体

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川内弘睦
川内弘睦

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竹嶋貴代美
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亀岡に生まれ育ち、美山に嫁いで三十余年。家業(電気・水道工事店)の傍ら、婦人会・PTA・自治会・商工会女性部などで地域活動に参画。現在は『老活サポート』もおこなっています。 『森の京都』地域を中心にちーびず活動をお手伝いします。
(有)竹島電機ホームページ:http://www.athome-nantan.com/

コラボ推進員

蒲田充弘
京都府の北部を中心に様々なちーびず団体のコラボレーションを推進しています。