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matcha (抹茶)を世界へ!お茶の京都・和束にニューウェーブ!
この記事に登場するちーびずさん
田中 美里さん(d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN)
田中 美里さん(d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN)d:matchaスタッフ。お茶やお茶文化への熱い想いを、和束で爽やかに発信中!

風の噂は和束から

「最近、和束町で若者が始めたd:matcha Kyoto CAFE & KITCHEN(ディーマッチャ京都カフェアンドキッチン、以下d:matcha)という店が、なかなかいい感じらしいよ」

風の噂は市内在住の私の耳に、届いていました。早く行きたいなーと思っていたら、ご縁に運ばれ、あれよあれよと和束町へ。

お茶の京都、ターゲットイヤー!

取材当日は晴天!この美しい茶畑の風景を生で見るのは2回目ですが、何度見てもため息が出るほど美しい。この風景を後世にまで残したいという想いが自然と湧き上がってくるのは、私だけではないはず。百聞は一見にしかず、です。未体験の方、ぜひ和束に足をお運びください!今年はお茶の京都、ターゲットイヤーで、イベントも盛りだくさんですよ。

農業が大好き。農業で何かしたい!

農学部出身のメンバーが中心に集まり「大好きな農業で何かビジネスをしたい」と構想を練ること数年、2016年にD-matcha株式会社としてスタート。

もともとお茶が好きなこと、そして海外でもお茶の需要が高まっていることに着目し、農業の中でも「お茶」を選びました。

田中さん:「ボストンに約2年住み込み、海外でのお茶の市場調査もしました。」

デザインが、いい!

とにかくパッケージデザインが、スタイリッシュでかわいいんです!これも全て自分たちの手で。

茶畑での農作業から、企画・加工・店舗の運営など、お茶に関わる全ての工程を自社内で行うことで、より顧客のニーズにあった提案や商品開発ができるよう工夫しているとのこと。一貫した姿勢が、すごいですね。

田中さん:「茶葉の無農薬栽培に挑戦中です。とっても手間がかかって大変ですが、、、」

これからの時代、今まで以上に無農薬が求められるんですね。子育て中の私としても、応援したい気持ちがますます湧いてきます。

 

D-matcha効果で、和束町、若返り!?

開業に際し、店舗スタッフ4名、お茶生産スタッフ2名、計6名もの20代~30代の若者が一気に和束町に移住しました。和束町の平均年齢が若返ったことは言うまでもありません。しかもその内のご夫婦にはかわいい2歳児さんが。素敵です!

 

地元:外 ­=50:50 のグッドバランス

お店のオープンは、地域の方にとても歓迎されたようです。

実際、取材で3時間程滞在しましたが、お店が地域の方に浸透しているのがよーくわかりました。平日でしたが来客が途切れず、しかも地元のお客様が多いんです!

田中さん:「平日のお客様は地元の方50%、観光の方50%ですね。土日はもう少し観光の方が増えるのですが、地元の方が遠慮してくださってるのかもしれません。」

地元と外部で半々。このバランスは、なかなか簡単にできるものではありません。

内も外も、どちらも大事にしていることの証明ですね。すばらしい!

 

人気の秘密その① 地元素材を活かしたカフェメニュー

地元の方にも人気のカフェメニュー。ポイントは「地産地消」!。和束町産や近隣地域の素材をできる限り使用しています。

って、説明は後に、どんどんご紹介していきますよー!

抹茶の原料となる「碾茶」をたっぷりつかった碾茶マシマシ汁無し担々麺セット

「碾茶」の上品なほろ甘苦さが後を引きます。ボリュームも抜群!これをランチに一人で完食した私は、夜ご飯不要でした(笑)

エビときのこの 緑白クリームパスタセット – 和束産抹茶使用 –

もちもちの生パスタ。地元の女性たちがよく注文されてました。抹茶とクリームのマリアージュ、一度お試しあれ!

地元のお肉屋さん自家製、和束産の鹿と猪肉を使ったソーセージ

これ、美味しいです!特に猪が人気でした。臭みもないので女性も食べやすい。

和束産桜チップと茶の燻製ペッパーソーセージ(豚)もおすすめです。

信楽米、和束産黒米使用のおにぎり

シンプルながら、これも美味しかったです。地元和束の黒米が効いてますね。小さい子供がいるママ世代には嬉しいメニュー。

お腹いっぱいだけど、ここまできたらデザートまで、いきますよー!

「MATCHA5(マッチャファイブ) 抹茶堪能パフェ」

アイス、グラノーラ、スフレなど抹茶味のスイーツ 5 種を堪能!

締めはこれ!「5種の茶アイス食べ比べセット、茶歌舞伎アイス」

ありとあらゆるお茶を満喫しました。どれも美味しくいただきました。いやー、和束まで来た甲斐があった!!

とにかく、お茶はもちろんですが、和束町で生産された野菜やお米、地元のお肉屋さんのジビエソーセージなど積極的に取り入れています。そして、全体的にボリュームあります!

地元の常連さんたちは、バラバラのメニューを頼んで、みんなでわけわけ、シェアしてはりました。賢い!次回は絶対そうしようと心に誓う私。

ギフトやお土産も充実しています。お茶のスイーツはもちろん、エナジーバーまで。サイクリングのコースが有名な和束にぴったり。

人気の秘密その② 焼きたてクロワッサン

地元客の心を掴んで離さないのが「焼きたてパン」!

毎日11時と15時に焼きあがるパンを目指して、幅広い年代の方がやって来ます。イートインもOK!

特にクロワッサンは大人気で、陳列すると同時に売れて行きます。

地元の小学生と思われる女の子二人が自転車でやって来て、焼きたてのクロワッサンを買ってイートインする姿があまりにも自然で、その「自然さ」に感動してしまった私。

「地域のコミュニティカフェ」として、地域の方に日常に馴染んでる象徴のようでした。

カフェのテーブルは地元、湯船地域の間伐材を使用したもの。食材だけでなく、店内の設備にまで地元素材を取り入れ大切にしようという姿勢は、真摯そのものです。その姿勢は、地元の方に着実に伝わっているんですね。

人気の秘密その③ 充実の体験メニュー

食べるだけじゃありません。現地ならではの体験メニューも充実。

【店外で楽しんで頂ける体験メニュー】

しっかり歩く♪ 月・火・金・土・日の毎朝開催!茶畑ハイキングツアー!(要予約)

もちろん、飲む体験もありますよー。

【店内で楽しんで頂ける体験メニュー】

①煎茶/抹茶の(2種/3種)飲み比べセット(焼き菓子付)

②抹茶飲み比べ&抹茶点て&石臼挽き体験

③世界でひとつ、あなた好みのオリジナルブレンド煎茶の作成(お土産付き)

④無香料でつくったブレンドティーの飲み比べ

⑤紅茶を自作!手もみで手作り紅茶体験

ここでしか体験できないメニューばかり。海外からの旅行客には特に人気だそう。

 

世界に羽ばたく、和束のmatcha(抹茶)

d:matcha製の茶葉はすでにアメリカ、インドなどで販売を開始スタート。最近はヨーロッパからの問い合わせが多いとのこと。和束から世界に羽ばたくd:matchaの抹茶!ワクワクしますね!

カフェのメニューもますます充実しそうで、今後とも目が離せません。

外(海外)をみつつ、内(地元)にしっかりと根を下ろそうとする誠実な姿勢は、同年代の私としても学ばせていただくことがたくさんありました。スタッフさんたちの爽やかな眼差しが、それを物語っていました。

「風の噂」は、噂以上の、「本物」でした。

 

この記事のちーびず団体

chii-information
〒6191212 相楽郡和束町釜塚京町17
TEL:0774-74-8205
営業時間11:00〜16:00
定休日: 水曜日 木曜日
田中 美里
田中 美里

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岡田真実
by
石川で生まれ育ち、大学から京都へ。身体に優しいおいしいもの、お酒、祭りを求めてどこまでも。オーガニックな地域循環、コミュニティに興味あり。お産を機に、友人たちと畑と田んぼを始めました。時々マルシェも開催してます。
NPO法人場とつながりラボ home's vi スタッフ:https://www.homes-vi.org/

コラボ推進員

田中智子
たなかさとこです。今年度よりちーびず推進員を務めております。お仕事は、アロマセラピスト。京都市出身宇治市在住。宇治の特産である緑茶とアロマの基本ハーブをオリジナルでブレンドしています。お茶とハーブや精油を京都産や国産にこだわっています。