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2017年10月13日 | ちーびず ちーびず製品
防災の備え。土を使わず水でふくらませる「土のう」ー「スーパーブロック」
この記事に登場するちーびずさん
奥野 徹さん(株式会社 アイ・イー・ジェー)
奥野 徹さん(株式会社 アイ・イー・ジェー)吸水性のポリマーを使った防災商品などを開発されているアイ・イー・ジェーさん。奥野さんは営業として社会貢献の色が強い商品を丁寧に説明・販売されています!

いきなりですけど、怖いですよねー。浸水

 

いやー、私がいつも働いている場所が地下にありまして、この前の台風の日なんかにはちょっとハラハラしました。昨今のゲリラ豪雨、家屋の浸水被害はどこでも可能性があります。とは言え、つい、自分のところはそんな事は起こらないだろうと思いがち、、、いやいや備えは大事ですよね!

そして、そんな浸水被害を少しでも食い止めるのは、そう!「土嚢(のう)」。

こちらは、一般的な土のうです。

 

土のうってどうやって作るかご存知ですか?

と、言っても、土のうなんて準備したことねぇな。。。と、思っておりましたら、かやぶきの里美山在住の竹嶋ちーびず推進員が教えてくれました。

  • 土のう袋を準備して
  • 土を掘りまして
  • スコップで土を袋に入れまして
  • 口を袋で縛りまして
  • 並べる

さっすが物知りー。

いやいや!!!

土ないよ!ここ!公園で土掘っていいの!?

女性もこれやるの??

ってか、そんなことやってる間に水溢れてくるんちゃう??

まぁ、そんなこんなを解消したのが今回ご紹介するスーパーブロックってわけです! (、、、なんか通販みたいになってる、、)

 

吸水性ポリマーで準備簡単!「スーパーブロック」

まぁ、見てみたほうが早いでしょう!ってことだったので、京都府庁でデモをしていただきましたよ!

今回の商品をご紹介いただくのは、株式会社アイ・イー・ジェーの奥野さんです。紙おむつなどに入っている水を吸うポリマーをいろんな商品に展開している会社。「私どもは化学技術の会社ですからねぇー」と言いつつ、その技術を社会貢献に生かすことを使命とされている、アツい会社様です!

 

さて、奥野さん、持ってきたのはペラペラの袋。

うーむ。土のうねぇ。。なんかもうちょっと、、、威圧感ある感じのイメージやけど、、

でもこれを、、、

チャポチャポと水の入った袋に入れて、、、しばらく置くと、、

うぉっ!なんかできてきた!

ジャーン!!

いや、土のうやん!!土のうできたやん!!!

これには府庁職員さんもビックリ。ワラワラ集まってきます。

実はこのスーパーブロック、アイ・イー・ジェーさんの伝家の宝刀、吸水性ポリマーが中に入っており、水に浸すとこれが体積を増した状態で水を含んで固まるのです。なので、成分としてはほぼ水。水とほぼ同じ重さなので、1個あたり15キロとかにはなるんですねー。土のうとして重ねて使います。

この手軽さ、完成までの時間の短さが評価され、都心部の企業に導入が進んでいるそうですよ!

「特に金融機関です。最近はATM等のバリアフリー化が進み、人も段差なく入れますが、同じように水もそのまま機械室に流れてくる可能性が高いので、会社に備えられるようです」と奥野さん。

先述の竹嶋推進員も、「いやー、軽い!山の中の美山地域では、豪雨の際、地域や個人が、おうちや田んぼ、畑で土のうを積み上げないといけないことがあります。土のうって重いんですよ。けど女性だからと言って誰も助けてくれませんしね。これ、ちょっと興味津々です」

 

府庁の出入り口に並べてみました。

横や縦に、、

土のうで守れる範囲を超えると、人の力ではどうにもならなくなりますが・・・、

けど、初期の備えとしては、十分力を発揮してくれるはず。ちなみに、まちなかにある府庁にも「土」は見当たりませんでした。まさか、由緒ある重要文化財庁舎の中庭の土を掘り起こして詰める、のでしょうか?

 

忘れるところでした。脱水の方法

残念ながらスーパーブロックは1回だけの使用にはなるので、使用後は、水を抜いて一般ゴミとして捨てることになります。

そこで気になるのは脱水ですが、この方法もお手軽ですよ!

ガスっと切り込みを入れて、

オプションの魔法の粉をふりかけると、

ジュワーっと水が染み出してくるわけです。簡単ですね!1~2時間放って置くと、ゴミで出せる状態に戻ります。

粉なしの天日干しだと、2~4週間かかって、じわじわと乾燥していくそうです。

この粉によって染み出した水は、環境を汚す心配のあるようなものではないとのことでした。なんせこの会社は、化学の人たちが日々研究を重ねてられるので、数字、データの裏付けにはちょっとうるさい・・・いえ、安心です。

女子のたしなみ、バッグにそっとしのばせる

取材時に、同行した府庁の職員や推進員らの女性陣がちょっと盛り上がっていたのが、「携帯トイレ」

大きさは、ポケットティッシュの約2分の1。バッグに入れておけばいつどんなときも安心。

奥野さんから「うちの社員が、大雨で新幹線に閉じ込められた際、この携帯トイレがバッグに入っていたので、結果的には使わなかったんだけど、落ち着いて車内で復旧を待てました」とのお話を聞いて、サンプルでいただいたものをバッグに忍ばせながら宣伝しているようです。「府庁女子のイチオシ製品として、こういう製品こそ紹介しなきゃ」とのことで、ちーびずカタログでも紹介する予定です。確かに、イベントでも女性トイレって長蛇の列だったりしますね。子どもがいたりしたらちょっと大変。

先日のブログ記事で紹介した株式会社カスタネットの防災対応商品等通販サイト「そなえる.com」で購入可。ごらんください。

 

 

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井上 淳
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いのうえと申します。二代目ちーびず推進員の一人ですが、推進員の中でも下っ端を自負しております。お仕事は幅広くデザインのことをかじっております。両親は九州と中国地方出身、私は京都府出身京都市在住。実は、遊牧民のような出自のせいか、京都府各地のことはよく知らないことばかりなのです。。。