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2017年07月01日 | ちーびず
宮津の食材と人に触れる。丹後海と星の見える丘公園~森のカフェ
この記事に登場するちーびずさん
里波見カントリーフレンズさん(森のカフェ)
里波見カントリーフレンズさん(森のカフェ)里波見のお母さんたち。森のカフェの運営を始め、地域を盛り上げるあれやこれやの活動中!

普段使いのちーびずカタログ02、「海の京都 暮らしを楽しむ」では豊かな丹後の海の食材を使ったランチを提供しておられる、ちーびずさん達をご紹介させていただきました。

夏なのでね。「海」、ということで、、、

森のカフェさんもその中でご紹介させていただいたちーびずさんの一つ。記事紙面に掲載できなかったことがまだまだあるんで、ここで紹介させていただきますね。

 

府の施設が地元住民の居場所作りに結びついた幸せな事例。

海と星の見える丘公園は訪問された方も多いと思いますが、その名の通り宮津の海が見える高台にあり、自然豊かな環境に宿泊施設、体験型の教育施設などが揃う、とっても素敵な公園です。なんといっても広い!森のカフェにたどり着くまでに迷ったことがある方は自分だけじゃないはず、、、でもその途中の眺望が素晴らしいんで、迷い込んでも楽しめる公園なのです。

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さて、森のカフェは一服休憩できる施設として海と星の見える丘公園の中にあり、休日には多くの観光客の方が訪れています。そしてその一方で、地元の方の集まるコミュニティカフェでもあるのです。

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森のカフェ人

このカフェを運営するのが「里波見カントリーフレンズ」さん。7年ほど前に地元の婦人会が解散したことをきっかけに里波見の女子達が一念発起して活動を開始。しばらくはお祭り等の出品に止まっていたのですが、地元の人たちが集まれる「居場所」やお祭りの出店費を稼ぐための加工所を探していたところ、2年ほど前に声がかかり、「海と星の見える丘公園」でカフェの運営をすることになったのです。

代表の橋本さん曰く、なんとこの施設に入るまでは「地元だけど、あるなぁと思っていた程度で、どんな施設か知らなかった」と言います。公共の施設って、地元の為、と言いつつもこういう事例って多いのかも。でも、橋本さん達が中に入ったことで大きく変わります。

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「地元の人はこんなところまで上がってくるかなぁ、と思って」という橋本さん達の心配をよそに、ランチ時には地元の人達と公園の訪問者でいっぱい。交通の不便な人たちの為に、送迎バスを海と星の見える丘公園から借りるなどの工夫も地元の人たちの協力を得ることができた理由かもしれません。

「今日もわざわざこの中まで野菜を運んできてくれてね」と言うように、地元の人も「森のカフェ」や「海と星の見える丘公園」を自分達の居場所として認識しているんですね。

 

山と海、その両方から恵みを得る。

そんな、森のカフェさん。一番人気は「そんとき定食」500円。安い、、、。

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「今日はねぇ、海のもんがなくってねぇ。。」と橋本さん。普段は地元の漁師さんが魚を分けてくれたりするので、魚がメインの定食ですが、この日は「魚が取れない日でも山がある」とばかりに、野菜が中心。ヘルシーで優しい・美味しい。あ、それとよくよく見ると海のものも色々入っているんです。天ぷらにはゲソ、白和えには「うご」。

他の日のランチの一例ですが、、、

多分そんとき定食cmyk

 

これで500円って、、、大丈夫なの?と思うのですが、野菜も魚も大量にもらうことがあるそうで、そんな時にはこんな感じになるんでしょうね。

あと、

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地元の魚を使った里波見バーガーも美味しい。個人的にはこれ、好きです。そのときに宮津湾にあがった魚のフライを、地元米粉のパンにはさんだ手づくりバーガー。公園内で宮津湾や緑を眺めながらテイクアウトして食べるのも最高ですよ!

 

地元のおかんが地元の食材の使い方を教えてくれた!

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さて、「うご」とか「えのはの天じゅくり」は、森のカフェで売っている加工品の一例です。「うご」は海藻の一種エゴノリを煮固めたものだそうで、これこそ地元食材と言えるかも。自分も含め京都市とかに住んでいる方には馴染みがないかもしれないのですが、宮津湾沿いの地域のスーパーとかでは確かに並んでいるのを見かけました。

と、いうことで、この「うご」、どうやって使うのか、一例を教えていただきました。

 

  1. うごの生姜醤油和え
    うごのネギと生姜と、醤油適量で生姜じょうゆをつくり、うごと混ぜ合わせる、だけ!
  2. 季節の野菜のごま和え
    胡麻をすり、醤油を適量、お砂糖を少々。季節の野菜とうごと胡麻だれを混ぜる、だけ!
  3. うごサラダ
    季節の野菜サラダにうごをトッピング。オレンジや夏みかんの身を潰して、醤油少々・サラダ油でつくったドレッシングをかけます。うごは味が弱いので、柑橘系のドレッシングもあいます。

どれも簡単ですな!基本的にうごは味がほぼ無いので、味の強い何かと合わせる感じでしょうかね。何よりヘルシーなので地元のお母さんはよく使う食材なのだそうですよ。

 

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その他に、地元の食材を使ったスイーツなど、色々開発して販売しておられます。このアカモクかりんとう、絶品でした。アカモクも地元の海でとれた海藻ですって!

 

楽しんで地域のためのビジネスを。

とにかく、地元の奥様が楽しんで地域のためのビジネスに取り組んでいる姿がいい感じなんです。多分、不慣れなこともあってご苦労もあるでしょうけど、一つ一つ乗り越えて行く姿勢は共感を生みますよね!

中波見・奥波見の人達にも利用してもらえるようになってほしい、と語る橋本さん。「ご年配の方が多いから、、」というハードルを乗り越えるため、配食のサービスや送迎のサービスなど、様々工夫を凝らしておられます。

ま、とにかく宮津に何度目かに行く際には是非訪れてほしい。そして、丹後の地元食材と元気な「里波見カントリーフレンズ」のメンバーに出会ってほしいです!

この記事のちーびず団体

chii-information
〒6260211 宮津市里波見 丹後海と星の見える丘公園内
TEL:0772-28-9030
営業時間10:30〜16:00
定休日: 日曜日 土曜日 祝祭日
里波見カントリーフレンズ
里波見カントリーフレンズ
井上 淳
by
いのうえと申します。二代目ちーびず推進員の一人ですが、推進員の中でも下っ端を自負しております。お仕事は幅広くデザインのことをかじっております。両親は九州と中国地方出身、私は京都府出身京都市在住。実は、遊牧民のような出自のせいか、京都府各地のことはよく知らないことばかりなのです。。。