>>
海の京都・伊根。「筒川そば」と「薦池(こもいけ)大納言」と地魚イタリアンーPIENO
この記事に登場するちーびずさん
松山 義宗さん(Italian Bar PIENO)
松山 義宗さん(Italian Bar PIENO)伊根町の食材を使ったイタリアンレストラン。特に薦池大納言を復活させる取り組みなど、積極的に活動されています。
松山さん(Italian Bar PIENO)
松山さん(Italian Bar PIENO)夫婦で伊根の食材を使ったイタリアンレストランを経営。

食レポ続きのちーびず推進員、井上です。今回は北部、伊根の食を堪能してきたのでレポートします!

伊根町は丹後半島の北東部に位置します。イメージでは丹後半島の先っぽ、というイメージですねー。
「伊根」と言えば舟屋!ですが、舟屋で有名な一帯は実は伊根町の中でも南端にあたり、以北は一部海岸や山間に集落が点在しています。

今回訪れたのは伊根の中心部、本庄。

061A0149

ちょっと脱線。丹後一帯って海に近いのに田園風景なので、カモメと田園という景観になるんですねー。何というか、丹後の蒲田推進員に言わせると「当たり前やでー」と言われてしまったのですが、京都市に暮らす人間としては新鮮。伊根本庄のあたりは山間に田園が広がっていて、この時期特に印象的な風景でござんした。

脱線終わり。

 

伊根本庄のイタリア料理店、PIENOさん。

さて、PIENO(ピエーノ)さんは、伊根の食材を使ったパスタを中心としたイタリアンを提供しておられます。

人口減少する伊根町ですが、ご主人の松山さんは、その豊かな食材・レストランのある施設を活用し、少しでも地域を盛り上げていこうと活動されています!

ちなみに、伊根の食材、食事って何?と聞かれて、実は勉強不足で存じ上げなかったのですが、PIENOさんに行けば一式揃ってるので、新たな発見ができて楽しいですね!

魚パスタ

もちろん、海鮮はどれを取っても美味しい!伊根で獲れる特に「黒アワビ」そして鯛、サザエを使った龍宮パスタは2500円という金額ながら、取材日もこれを目当てに多くの方が来られていました。平日でしたけど。

記事冒頭の写真は私の食べたタコのパスタ。タコがうまいんだなーこれ。伊根では水ダコが名物だそうで、足が大人の腕ほどあるものもしばしば獲れるそうです。足一本でも2000円するそうな。食感がサイコー。へしことベーコンのパスタも地元食材を使った一皿として人気が高いそうですが、これは次回お伺いした時に!

061A0071

農産物はサラダで食すことができます。何故かポテサラ(ピンボケですけど、、)を絶賛する取材班一同。ほぼ芋だけ。シンプルなのにうまい。

061A0094

伊根の「食」として有名なのは、水田の転作作物として作られた「筒川そば」。こちらはもちろん地元の食材を使って毎朝手打ちされています。イタリアンなんですけど、店舗まで行くと、「筒川そば」のノボリが立っているので、あれ?と思われる方も多いかも。どうしてもメニューに入れたかった一品なのですね。

さらに、もう一つ地元の作物として有名な「薦池(こもいけ)大納言」。伊根の一部、薦池地区でしか育たない「まぼろしの小豆」と言われ、普通の大納言の倍ほどの大きさがあり、味がしっかりしているのだそう。この「薦池大納言」を絶やさない為に、自ら種を育て、伊根の農家に販売し、収穫後の小豆をデザートなどで提供しておられます。

まぁ、そんなこんなで、とにかく地元のものを食したい!と思ったら、こちらを訪問してみるのをオススメ!

 

地域活性に対する強い想い

地元が伊根、その後大阪でデザイン事務所を経営されていた松山さん。母親の看病等で地元に戻ることになったそうで、その後大阪の有名イタリア料理店さんの支店という形でこの店を運営することになったのです。

農家さん・漁師さんからの仕入れは、地域の所得を少しでも上げることを目標に、基本的には季節のものを断らず買い取り。信頼関係があるので下手に値切らない、などなど徹底して「地域のため」の目線を忘れません。

元々飲食、販売施設だった店舗の残りスペースを地元の農家さんの販売スペースとして提供するなど、今後も活用を模索し続けていく予定とのことです。丹後ならではなのですが、丹後ちりめんの販売をしていたりと、食にまつわるもの以外も手に入るんですねー。

まだ店をオープンしてから3年目。試行錯誤が続いているそうですが、「伊根ブランド」は東京からも人が訪れるなど、徐々に訪問者が増えているそうで、今後が楽しみですね!

人と店内

↑店内の様子と、一緒に地域への取り組みを楽しんでいるという松山さんの奥様。

 

 

終わりに

蒲田推進員に連れていっていただきましたが、伊根新井(にい)の棚田風景。

 

海に繋がっているような棚田風景を眺めながら、京都府内にはまだまだ魅力的な場所があって、その土地を頑張って盛り上げようとしている人たちがいるんだなと、この取材を振り返ったのでした。

この記事のちーびず団体

chii-information
〒6260403 与謝野郡伊根町本庄浜111-1
TEL:0772-33-0513
ランチ11:00〜14:00ディナー6:00〜22:009:00
定休日: 水曜日
松山 義宗
松山 義宗
井上 淳
by
いのうえと申します。二代目ちーびず推進員の一人ですが、推進員の中でも下っ端を自負しております。お仕事は幅広くデザインのことをかじっております。両親は九州と中国地方出身、私は京都府出身京都市在住。実は、遊牧民のような出自のせいか、京都府各地のことはよく知らないことばかりなのです。。。

コラボ推進員

蒲田充弘
京都府の北部を中心に様々なちーびず団体のコラボレーションを推進しています。