>>
2017年04月05日 | ちーびず ちーびず製品
茶源郷・和束の女子グループ、お茶を食べる製品でまちを元気に。
この記事に登場するちーびずさん
藤木さん(恋茶グループ)
藤木さん(恋茶グループ)和束茶を使用した食品作りでまちおこしをモットーに、様々な形で「お茶を食べる」食品を開発しておられます。

京都府南部の「お茶の町」と言えばここ『和束町』

総人口5000人弱、山に囲まれた小さな町。そしてお茶の町。

深刻化する人口減少。お茶をはじめとする農家の後継者不足の問題はここでも深刻です。とはいえ和束は府内の茶葉生産量の半分以上を占める一大生産地。和束茶は品質も良く、お茶の品評会では受賞も多々あり、全国有数の高級茶の一つに数えられています。

DSC_0940

まちおこしに立ち上がる。-恋茶グループの誕生

今から15年ほど前から、美味しいお茶の産地、そして絶景ともいえる茶畑の風景が徐々に人を呼ぶようになった和束。地元の人達の間にも、“ここは!と奮起して、自慢のお茶を沢山淹れておもてなししたい”と考える人が徐々に現れました。ところが、受け入れ側の体制がまだまだ行き届いてるとはいえず、お茶を飲む場所も、お土産もほとんどない状態だったのです。

そんな時、町の事業で「食」に纏わる起業家養成講座が開催されました。そこで出会った地元の女性たちが、まちおこしの夢を語り合ううちに意気投合し、何かやってみよう!と誕生したのが、女性メンバー8名の『恋茶グループ』だったのです。

061A7114

恋茶グループも商品を陳列する、和束茶カフェ

 

和束茶を使った食品でまちを盛り上げる。

「全然儲からへんねんけどね。私らの活動で町が元気になってくれたら」

と語る代表の藤木優里香さん。お茶を様々な形で「食べる」ことを提案する商品は、和束の中でも少し際立った商品です。

最初は道具や資金等なにも無い状態からのスタート。手探りの中、まず最初に作ったのは地元の特産品、茶団子やクッキーなどのスイーツ。その後、テレビでも取り上げられ話題になったお茶のつくだ煮。最近では「緑茶ペースト」や「煎茶ドレッシング」等、食事に取り入れるお茶の製品を次々に発表し、人気商品を生み出しています。

IMG_2922

昨年、恋茶グループは10周年。お茶農家やお茶の関係者、役場など行政からもたくさんの方々がお祝いに駆けつけられたと事前に聞いていたのですが、なんでも無いことのように作業される姿にも感激しました。続けるってスゴいことですね。

藤木さんに「これからの展望は??新しい商品の構想などはありますか?」とお聞きしたところ、「いえいえ、そんな事考えてませんよ。とにかく今は、ある商品をしっかり売る事。観光客などへのお弁当に、ちゃんと対応する事。そして少しずつ、私たちの活動“和束茶を使用した食品作りでまちおこし”を広めていけたら」と、とても活き活きとしたお返事が返ってきました。

IMG_1769

そんな恋茶グループさんの美味しいお弁当(ランチ)や茶団子手作り体験をここでちょっとご紹介!

IMG_20170212_121128

この日は和束特産の「花菜」を使ったランチです。そう、和束はお茶だけでは無くて、花菜や水菜等も特産として多くの生産者さんが生産されています。今年の2月に開催された和束でのちーたびでは、その花菜をアレンジした料理の数々が彩りよくお皿に乗っていました。勿論、お茶のつくだ煮やドレッシング、お茶コロッケ等、恋茶グループさんのオリジナル商品もさりげなく乗っていて、一皿で「和束の旬」が楽しめます。勿論レシピもご披露!一つ一つの「特産地ならでは」の料理レシピを教えて貰い、参加者の皆さまは興味津々。この地域に住む私も知らなかったレシピの数々。その日は帰ると早速試しました。

身近に地元野菜の食べ方を教えて貰える人がいる。こんな時代だからこそ、大事にしたい時間でした。

DSC_0921

DSC_0922

オリジナル「茶だんご三姉妹」の手作り体験会も申込み受付されていますよ!(要予約)

この前受けて来ましたが、出来上がりのモチモチを戴ける、贅沢なひとときでした。

 

ところで。

あらためてですが、藤木さんとお喋りをするのは、とっても楽しい!

「これ飲んでみて!」とお煎茶を入れて下さり、お茶のつくだ煮の誕生秘話?、を語っていただいたり。名物「お茶コロッケ」を丸めながら「横山由衣ちゃんが来た時は・・・」「浅田舞ちゃんの時は・・・」「こんど〇〇から取材くるの~!」

次から次へと話題がとぎれることがなく、時間を忘れてしまいます。こんな元気女性と出会える和束にぜひお出かけください!

 

この記事のちーびず団体

chii-information
京都府相楽郡和束町白栖大狭間35
TEL:0774-78-4180
藤木
藤木

ちーびず推進員メモ

商品は主に和束茶カフェや周辺地域の産品コーナーに陳列。“てらす和束”の厨房を使用し、多くの観光客やそこで開かれる勉強会などの参加者に『お茶づくし弁当』を提供。他に府内のイベント出店などで活躍している。
堤明日香
by
京都府南部、山城地方のちーびずを応援しています!地域の美味しい食材、大切に遺していきたい地域の宝(人)を見つけ出すことが得意です。ちーたびやマルシェの実践回数、情報も豊富。山城地方でちーびずにチャレンジしてみようかな、と言う方、是非一緒に盛り上げて行きましょう!
山城ごはん、ホームページはこちら:https://shop.yamashiro-gohan.com