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2016年09月20日 | ちーびず
和紙のある暮らし-黒谷和紙の可能性
この記事に登場するちーびずさん
林 伸次さん(黒谷和紙協同組合)
林 伸次さん(黒谷和紙協同組合)日本一強い紙「黒谷和紙」を守り伝える黒谷和紙協同組合の理事さん。

黒谷和紙工芸の里に行ってきました!

純手漉き和紙にこだわり、八百年と余年-。

「日本一強い紙」の故里、黒谷は京都府綾部市に位置し、紙すきに欠かせない、豊かな清流黒谷川が流れます。黒谷和紙は京都府の指定無形文化遺産に指定されており、今なお古法の業でつくられる貴重な純手漉き和紙です。

 

黒谷和紙工芸の里は、旧小学校の校舎を活用したとても趣のある雰囲気。

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和紙で織った鶴がお出迎え。

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受付を済ませ、中へ。

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紙一枚でこんなにやさしい光になるのかと、和紙行燈に心癒されます。
そして少し懐かしい小学校のにおい。

若手職人さんが目の前で実演!

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職人さんの技術を目の前でみることができます。

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チャポ、チャポと規則正しく響く音。厚みや風合いなどをいかに均等に漉く事ができるかが、腕の見せ所だそう。

 

和紙以外にも伝統の普及が。

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この日は絞り染めの体験もできました。

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職人さんが丁寧に教えてくれます。昔の学校でいろんな体験ができ、自然と共にあることを実感。

なるほど、和紙漉きで使用する大きな水槽があるから、染めた後の洗いも便利です。地域の方の「こんにちは~」という元気な声と、観光の方の少し緊張した様子が溶け合ってとてもよい空気です。

 

和紙の可能性を探る!

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私が訪れた8月末は、残暑厳しい日でしたが、11月に京都市内にお越しいただき、リレーマルシェを開催。現在内容を固めています。

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机の上のバックも、紙布(しふ)と呼ばれる黒谷和紙でできています。

黒谷和紙が絹糸と共に織り込まれ、美しい布「黒谷綜布(くろたにそうふ)」と名付けられています。それを使ったバックの試作です。

また、綾部の酒造会社さんも協力してくださり、現在開発中のオリジナルラベルも黒谷和紙で。

 

私は得意とする写真プリントで、先日お借りした黒谷和紙のサンプルを数種類で実験。主に、カラーとモノクロ2種類に合う黒谷和紙がどれで、どうしたらもっと使いやすいかをお話しながら、ともに考えました。

そんな可能性を考えるリレーマルシェ。

楽しいと思いませんか!写真愛好家さん、伝統とファッションの融合、可能性を探りたい方にもおすすめです。

11月3日に築200年の京町家ギャラリーbe京都で開催します。ご期待ください!

 

この記事のちーびず団体

chii-information
〒6230108 京都府綾部市黒谷町東谷3
TEL:0773-44-0213
林 伸次
林 伸次

ちーびず推進員メモ

岡元麻有
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上京区在住。 広告代理店にて企業の販売促進を手掛けたのち、築200年の京町家を活用し、暮らしながらギャラリーbe京都の企画運営を行う。 お金持ちにはなれないかもしれないですが、「しあわせもち」になりたいと思い育児と仕事に奮闘中。 「町家デビュー」3分ムービーで岡元を80%お分かりいただけるかも