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2016年09月06日 | ちーびず
福島からのひまわり大使
この記事に登場するちーびずさん
西山 裕子さん(みんなの手)
西山 裕子さん(みんなの手)みんなの手、代表理事。自信も福島県からの避難者でありながら、避難者同士・避難者と地域をつなげる避難者支援活動を精力的に行っておられます。

今、福島のためにできることを。

震災関連のニュースが減っても、震災の傷は福島に深い傷を残したままです。そんな福島の現状を知っても、京都にいる私達にできることは少ないのかもしれない。

そんな想いがある中で、「ひまわりプロジェクト」は多くの共感を集め、京都と福島をつなぐ取り組みとして、今年から丹後にて実施されています。

1471568841940元々震災前から、障害者と農家の方々が協力しながら「食用ひまわり」を栽培し、その油を製品化する計画がありました。ところが、震災の原発事故で状況は一変し、土壌汚染の明らかな土地でのひまわり油の生産は断念せざるをえなくなりました。そこで、全国で福島の種からひまわりを育て、育った種を福島に送り返す、「ひまわりプロジェクト」が立ち上がったわけです。さらにこの夏は全国のサポーターの方々に直接感謝を伝えようと、福島から「ひまわり大使」の子ども達が訪問する運びとなったそうです。

 

想いを形にしたのは福島からの避難者

この企画に賛同し、ひまわりプロジェクトの京都での実施に立ち上がったのが伏見を拠点とする避難者支援ネットワーク「みんなの手」。みんなの手のメンバーは実は福島からの避難者の方々が多く、ご自身の生活環境にも様々な困難を抱えながら、普段から避難者と地域、地域と福島をつなぐ活動を精力的に前向きに行っておられます。

西山さんを初めてとする「みんなの手」の方々は6月にも丹後を訪問し、子供達が訪問した時にひまわりが満開となるように種まきを行い、この夏の準備を行ってこられました。

 

いよいよひまわり大使の子ども達が与謝野町に!

14715682243088月4日から6日までちーびず拠点であるリフレかやの里に福島から「ひまわり大使」として子供17名大人4名が訪れ、福島で行われているひまわりプロジェクトを与謝野町で実行されました。ヒマワリを育て、種を収穫し、それを福島に送って油にし、全国で販売されるプロジェクトです。今回できた油はリフレかやの里でも一本1300円で販売され、復興の手助けを行います。

その中、地元の人々と子供たちとの交流会を行い、与謝野町野田川の上流域で合計70名の参加者とともに与謝野の自然を満喫し、鮎のつかみ取りを行いました。

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1471568347083夜は地元食材を中心に、リフレかやの里で、参加者子供大人併せて54名の交流会を行い、飛び入り参加でケニア出身のミュージシャン3名も加わり食事と音楽でみんながひとつになり、素晴らしい交流会が開催されました。

翌日には「丹後の優しい農業家」の拠点ビオテラスにおいて丹後の海を満喫し、ビオラビットの対馬シェフから地元のいちごで作ったシロップのかかったかき氷をみんなで食べ、笑顔が絶えない一日となりました。

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福島と丹後をつないだ子供達の笑顔

冒頭にも書きましたが、実は京都でも東北の為にできることを探しておられる方がまだまだおられるのかもしれない。そう感じたのは、多くの地域住民の方の参加をいただくことができたからです。

そして、その想いを形にしていただいた西山さんをはじめとする「みんなの手」の方々にお礼を申し上げると共に、懸け橋になってくれた子供達の笑顔に感謝したいと思います。

福島はまだまだ復興までに長い年月を要すると思いますし、避難者の方々には様々な困難がこれからもあると思います。でも、京都からでもできる支援があることを是非知っていただきたいです。そして、そんな機会があれば是非是非ご参加くださいませ!

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西山 裕子
西山 裕子
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